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【CADJPY/カナダ円】相場分析20200105 週足下降チャネル上限からのショート/上昇トレンドライン割れショート

ショート
FX:CADJPY   カナダドル/円
【サマリ】
カナダ円は一応上昇トレンドですが、過去1年近くに渡って週足レベルでレジスタンスとして機能している81.64付近の上値が重たいのか、上昇に元気がありません。そこで今後考えられる二つのショートの可能性を考えてみました。
(1)直に到達する週足下降チャネル上限からのショート
(2)上昇トレンドライン割れからのショート
順番に解説します。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
もう少しで赤の下降チャネル上限へ到達です。
82円の近辺にあるパープルの水平線(81.64)が直近なんどもレジスタンスとして機能していており、この辺りが重たそうです。



日足
日足を引きで見たのが下のチャートですが、過去1年近くパープルの水平線81.64付近に来ると反落していることがわかります。
3月のコロナショック以降の波動を見てみると、
黒の5波動の3波目でパープルの水平線に到達するも、次の5波目では3波高値を更新できず(3波が急激に伸びた場合に発生する形です)。そこから調整3波を経て、再度高値・安値を切り上げる上昇波動(オレンジ)が発動。
現在は5波目なのかなと見ていますが、日足のローソク足を見ても上ヒゲが目立ち、どうも上値が重たく元気がない上昇に見えます。


ということで、今後もダラダラと上げていく可能性はありますが、上がってきたら81.64付近の抵抗線を根拠に売りを考える方が優位性が高そうです。
ショートのシナリオとして、
(1)週足下降チャネル上限及び81.64付近でもみ合い、3波の高値を超えられずに下落
->緑の上昇トレンドラインを割ったらその戻りで売り狙い
(2)チャネル上限まで到達することなく緑の上昇トレンドラインを割って下落
->上と同様に戻りで直近高値を超えられないことを確認して売り
あたりを考えています。

<日足直近チャート>


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