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異市場間ダイバージェンスが解消!
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異市場間ダイバージェンスが解消!
masao_shindoの投稿
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2020年8月11日
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2020年8月11日
(DJI)NYダウ 日足チャート
経済対策に対する期待感から株価が上昇し、NYダウは6月8日の高値を更新してきました。
今回のタイトルにもありますが、「異市場間ダイバージェンス」が解消と書いています。
これを分解して解説していきます。
まず、ダイバージェンスには「異市場間ダイバージェンス」と「オシレーターダイバージェンス」の二つがあります。
オシレーターとは、RSIやストキャスティス、MACDなどのことです。
そして、そのオシレーターと価格の推移は通常は同様に動きますので、価格が上昇するとオシレーターも上昇しますが、
価格が上昇しているのにオシレーターが下降する動きのことを「ダイバージェンス」といい、日本語で言うと「逆行現象」といいます。
価格の動きとオシレーターの動きが逆行しているので、「変化の兆し」となります。これがダイバージェンスですね。
次に、異市場間ダイバージェンスとは、今回であればダウとS&P500と違う指数ではありますが、通常は似た動きを見せます。
例えば、直近の高値をダウが更新したらS&P500も高値更新します。
ところが、今回のようにS&P500が6月8日の高値を更新するも、NYダウが高値更新しないといった状況を「異市場間ダイバージェンス」といいます。
先週までは「異市場間ダイバージェンス」となっていましたが、昨日の上昇によって、それが解消されました。
これにより、NYダウもS&P500の両方とも6月8日の高値を超えてきました。
今度は史上最高値更新に向けて挑戦する展開となるのか、それとも、ここで上昇限界となるのでしょうか。
「異市場間ダイバージェンス」が解消されたことにより、高値更新に向けた動きが少し高まってきました。
もちろん、決め付け厳禁ではありますが注目していきましょう!
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