ドルインデックスの週足です
〇今週の動き
下ヒゲの長い陽線となっています。
形的に「首吊り線」のような形となっており、トレンド転換の可能性があります。
とはいえ、ボリンジャーバンドも上向きへエクスパンションしており、底堅いということが伺えます。
特に先週と同じように103.00~103.40付近が強いサポートとなっているように思えます。
ちょうどこの辺りが、水平線やトレンドラインが重なっているのと、
ボリンジャーバンドのミドルラインも上向きに上がってきているので、
今週の重要指標(JOLTSや雇用統計)といった指標でドル売りに走りそうな結果でしたが、
そうならなかった感じです
〇来週の動き
下方向が硬そうなのですが、かといって上方向も一服感がでるかもしれません。
ただ、104.70付近を超えてくると、上方向に加速する可能性を考えておきたいです。
その場合、ボリンジャーバンドの+2σがある104.90~105.00付近がレジスタンスとなるかに注目しています。
下方向は103.00~103.40付近がサポートして機能しそうです。ここを下抜いて引けるには、
ちょっと何らかの材料が必要かもしません。
〇総括
どちらかというと上方向なのですが、今週発表された指標結果だと、
好結果のものは、そなんなになかったかなという印象です。
なので、どんどん上方向にいくかはちょっと疑問を感じています。
来週はこれといった重要指標はありませんが、米国のレイバーデー明けで、
大口が帰ってくるといわれていますので、そこで方向性がはっきりしてくるかもしれませんね。