ユーロ/円
ショート

2021年7月7日のFX為替相場予想

ユーロ円 130.80 下落 (時間足)↓
予想レンジ 130.20~131.10


前日の概要

米市場は独立記念日で休場、日経平均株価は+45円高の28643円と上昇しました。

ドル円は110円台半ばへ下落、クロス円も連れ安となっています。


前日の結果

・ダウ平均 34577.37(-208.98 -0.60%)
・日経平均 28360.00(-415.00 -1.44%)
・NY金先物 1794.20(+10.90 +0.61%)
・NY原油先物 73.37(-1.79 -2.38%)

経済指標
★★★
22:45 (米) 6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:64.8 予想:64.8 結果:64.6
★★★
22:45 (米) 6月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:63.9 予想:- 結果:63.7
★★★★
23:00 (米) 6月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:64.0 予想:63.6 結果:60.1

本日のFX戦略

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウや原油、米利回りの低下
△強気材料:ナスダックやS&Pの続伸
◆ドル円は110円台半ばへ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは1.355%へ低下
◆ドルストレートは下落
◆米国株は売りに押される
◆欧州株は反落
◆原油は-2.3%安
◆金は+10ドル高
◆翌早朝3時にFOMC議事要旨が公表
◆日経平均先物は-260円安の28382円
☆円高株安の地合いと予想
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米国株は後半にかけ下げ渋る

昨晩のNYダウは、-208ドル安と反落しました。一時-400ドル超下落する場面もありましたが、売り一巡後は買戻しが優勢に。

ナスダックは小幅にプラスへ転じ、S&Pとともに史上最高値を更新しています。

銀行株が軒並み売られたほか、キャタピラーやディズニー、シェブロンがそろって-1.9%安。

アップルやネットフリックスは+1.4%高と、IT・ハイテク株は強い動きとなりました。


全体的に円高が進む

株安の地合いにより、ドル円は終日じり安。110円台後半から半ばまで、売りに押されました。

昨晩発表の米6月ISM非製造業景況指数は、過去最高水準が見込まれていたものの、結果60.1と予想63.6を大きく下回ってしまったことも売り材料に。

米10年債利回りは、1.355%へ低下しました。

序盤買われていたクロス円も連れ安、ドルストレートも全体的に下落し、為替は全面安となっています。

通貨別には、原油が-2%安と急落したことで、カナダドルが-1.2%安。資源国通貨である、オセアニア通貨も他通貨に比べ弱いです。

また、ECBの緩和政策は目標に達しておらず、まだまだ続くとの見方が広がったことで、ユーロも弱い地合いとなりました。



原油が-2%安と急落

金は、+10ドル高と続伸。米利回りの低下や米経済指標の悪化で、一時1815ドルへ急騰する場面もありました。

対照的に、原油は-2%と急反落。

株安に加え、OPECプラスの協議が不調に終わったため、まとまった売りが出ました。

もともと6年ぶりとなる77ドル台へ乗せていたこともあり、いったん調整の地合いと予想します。


ドル円 注文状況

日経平均先物は、時間外で-260円安の28382円と反落しました。

欧米株とも下落し円高が進んでいることから、日本株も調整と予想します。

ドル円の下値は110.50円や110.40円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文が貯まっています。


経済指標
★★★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

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