FX:EURUSD   ユーロ/米ドル
EUR の投機筋のポジション動向を分析すると今週は 1.0518 で取組高は減少しており、小口はロング減少、ショート増加、大口とレバ レッジファンドはロングもショートも減少となっています。ネットポジションは、小口はネットロング縮小、大口はネットショートが微妙に縮 小、レバレッジファンドはネットショートが微妙に縮小しているもののほぼニュートラル。レバレッジファンドのトレーダー 比率はネットロングからネットショートへと切り替わっています。EUR はレバレッジファンドのネットポジションがここ数週間ほぼニュートラルとなっていることから方向感に乏しい。

米国の景気後退懸念により CRB 指数も下落しはじめており、欧州はロシア産の資源に約 4 割近く頼っていたものの制裁措置としてロ シア産資源の輸入を禁止していく方針であるためインフレの打撃を最も受けやすいので基本的には戻り売りを優先したいがUSDJPY もそろそろ上昇にもピーク感が出てきており、独米金利差はやや上昇していることから大幅に下落もしにくそう。

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