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ユーロドル:ユーロドルの視点から株価指数や米10年債利回りが上昇するようであればドル円は一気に上昇する可能性も…

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FX:EURUSD   ユーロ/米ドル
~ユーロドル~

9:56 2018/06/17記載

   月足を見ると、バンドの形ははっきりせず、上昇トレンドというよりもヨコヨコのように見えます。そして、17年7月月足より続いていた+1σ~+2σのラリーが、18年5月に実体で+1σを下抜けて崩れてしまっているように見えます。17年から続いていた上昇の風向きが変わってしまったように見えました。さらに、超長期的にはピンクのラインによる下降チャネルで推移していて、18年2月の高値(1.2555)がチャネル上限ではね返された可能性が考えられます。そう考えると、ピンクのチャネル下限まで到達するかはわかりませんが、月足-2σ(現在1.0293)を目指してもおかしくないのかもしれません。

   週足を見ると、5月28日週足が週足-2σではね返され、その流れを受け継ぐような陽線の6月4日週足をつけたことから、週足±2σのラリーの可能性も含めた上昇トレンドをイメージしていましたが、結局、6月11日週足高値(1.1852)が週足-1σ(1.1871)付近ではね返されたような形になっています。このことから、月足も考慮すると、週足-1σ~-2σのラリーの可能性のほうがイメージしやすそうです。しかし、現時点で週足-2σ(1.1612)付近であることから、ここから大きく下落するイメージにはなれず、少しの間保ち合うか、すこし戻るような気がしています。

   日足を見ると、25日平均線付近ではりついていましたが、6月14日日足で一気に急落しました。しかし、日足-2σがさらなる下落を阻止したように見えます。6月15日日足も日足-2σを下抜けることができず、はね返され陽線をつけています。さすがに、6月14日の大陰線のインパクトは大きく、この大陰線を全否定するのは少し難しそうに思います。しかし、日足-2σ付近であることから、ここから大きな下落も考えにくく、自分としては少しの間は、この-1σや-2σ付近で値動きが乏しくなるのかもしれないと思っています。下落再開に向けた小休止のイメージで考えています。

   総合的に考えると、月足の下落トレンドを週足が受け継ぎ、週足-1σ~-2σのラリーでさらなる中長期的な下落が考えられます。そう考えると、リスクの状況を考慮しなければ、ドル高の可能性があります。ただ、イベントを考えると、ドル高ではなくユーロ安の可能性があるため、株価指数や米10年債利回りなどを確認する必要があるのは言うまでもありません。株価指数や米10年債利回りが上昇するようであれば、ドル円にとって一気に上昇する可能性があるように思いました。

・月足バンドははっきりしない(上昇?ヨコヨコ?)
・月足+1σを実体で下抜け
・週足バンドはヨコヨコ
・6月11日週足で週足-1σ付近ではね返されたことから週足-1σ~-2σのラリーの可能性も
・6月14日日足で急落し日足-2σ付近へ
・日足-2σはサポートとして今は機能してるよう
・6月14日日足大陰線を全否定するのは難しそう
・日足-2σをしっかり下抜けて下落するイメージも難しく、少しの間値動きが乏しくなる恐れも
・下落再開に向けた小休止のイメージか
・中長期的なドル高の可能性が
・イベントを考慮するとドル高ではなくユーロ安の可能性も
・株価指数や米10年債利回りが上昇するようであればドル円は一気に上昇する可能性も…
トレード稼働中:

22:54 2018/06/19更新

   著変ありません。
トレード稼働中:

22:19 2018/06/21更新

   著変ありません。日足-1σ~-2σのラリーをしているように見えますが、その割には下落する様子が見られません。下がるにはもう少しエネルギーが必要なのかもしれません。ひょっとすると、日足-1σ(現在1.1606)を上抜けるかもしれないと思いました。そうなると、5週平均線(現在1.1652)付近の反応が気になります。
トレード稼働中:

20:25 2018/06/22更新

   著変ありません。

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