ユーロドル 中長期では下方向で本日CPIで戻りを待つ

チャートは4時間足です。

本日のドル安予想については先ほど投稿したドルインデックスのアイデア投稿の参照をお願い致します。

ユーロドルが上昇した際に上げ止まりそうなライン、直近の節目を引いてみました。
赤色で引いたところはクラスターポイントなので、そこまで到達した場合に特に止まりやすいと思われるポイントになります。

本日はCPIの結果次第ではありますが、予想を下回り8%を切るような結果だった場合でドル安に反応した場合は、
今引いているラインのプライスアクションを見ながら売りからエントリーしたいと考えています。

パウエルFRB議長のフォワードガイダンスではCPIが2%を下回るまでは利下げをしないといったタカ派姿勢を貫いている以上、まだまだドル高のトレンドは続くと考えているので、今回のCPIでもしドル安になった場合は戻りと見て売り戦略とさせていただきます。

また、ユーロも今月0.75%の利上げを行いましたが、わりと弱気な姿勢でユーロ圏内の国債金利差を気にせずにはいられませんが、エネルギーの供給懸念でユーロのCPIはまだ下がりそうもないので、状況があまりよろしくないことも考えると、まだユーロドルは中長期的にも売り方向で考えています。
Fundamental AnalysisSupport and Resistance

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