EURUSD今後の戦略 20230611

【振り返り】
5/4につけた高値を皮切りに5月は下落を続けた一か月。
5/19頃から4h足のMACDにてダイバージェンスが始まった。
下落のモメンタムが弱まりダイバージェンスにつられて現在はカウンタートレンドが発生しているような状況。上昇転換するかどうか。

【短期 ロング】
短期的にはチャネルを形成しつつ上目線。直近上昇に対するフィボナッチの61.8%.21.8%が現在価格の直下にあるためその付近およびチャネルライン下限付近での上昇を狙いに行く。テイクプロフィットは直近下落の31.8%が一つのターゲット。
1hでのエリオット波動のカウントが取れそう。現在4波の下落をやっているとすれば目標ラインまで下がらずに5波に転換する可能性もあり。

【長期 ショート】
下落エリオット波動の第4波と仮定。
31.8%付近がN値とも重なっており一つの意識されるラインとなる可能性。またGMMAの青帯がクロスしてきており過去はねじれ後は反転してくることが多い。
1hでの5波動も確認できそうであるためその上昇のポイントも4波を形成したら確認しておきたいところ。日足のストキャス買われ過ぎに近づいてきている。



【ユーロ】
リセッション入りが警戒
・製造業PMI44.6 3年ぶり低水準
・1-3月期のGDPが-0.1%
・今後2回の利上げが予定されている
リセッションでの利上げとなるとさらなる景気後退が懸念されるのでは。

【アメリカ】
・債務上限問題解決。解決されるだろうとの期待からドル買いが織り込まれており直近はその利益確定売りが入ってドル売方向に伸びている
・カナダが6/9 0.25%利上げ。アメリカも利上げするのではとの期待でドル買い?
ドルは一方向に伸びるような材料があまり出ていないか。
・来週のCPIは4.2%と先月よりも下落が予想。
・FOMCでの利上げか一時停止の結果がどうなるか
Fundamental AnalysisTrend Analysis

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