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順張りのススメ

教育
OANDA:EURUSD   ユーロ/米ドル
あなたは順張り派ですか?それとも逆張り派ですか?
逆張り派の人は要注意。その取引、本当に期待値高いですか?勝てる見込みがありますか?値頃感の取引になってませんか?
今回は、人はなぜ逆張りをしてしまうのかを、簡単に説明します。当てはまっている人は参考にしてください。

相場に触れるにつれて陥る思考パターンがあります。
まず初心者は、チャートを見て、上がってれいれば買います。また、ファンダメンタルに関しても、雇用統計が良ければドル円を買います。素直な状態です。
しかし事件はすぐに起きます。
相場の急反発です。
もちろん、歴史的に名の付くような大暴落などではなく、上昇中に数十pips反発する程度の極めて通常の動きを指します。

この動きを何度も経験するうちに、初心者は気が付きます。
順張り方向に買いを入れていても、だらだらと大して上がらず、逆に反発の下落は足も速いし、威力も強い。順張りでは利益を伸ばす前に反発の下落を食らってしまう。
また、相場について少し勉強するうちに、ニュースやファンダメンタルの裏をかくようになってきます。これを初心者脱出と勘違いしています。
本人は中級者気取りですが、ここまで含めて初心者です。テクニカル指標を何本表示していようが関係ありません。テクニカル指標は宗教のようなものですね。これは別記事書きます。

ようやく結論ですが、勝ちたいなら逆張りをやめることです。逆張りが成功する確率は低い上に、下落の威力が必ず高いわけでもありませんから、当然期待値としても悪くなります。

自分の取引をふりかえり、逆張りに偏っていると思うなら改めることをおすすめします。

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