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先に利下げするのは英国とオーストラリアはどちらが先?

ショート
OANDA:GBPAUD   ポンド/豪ドル
最近のポンドオージーは、豪ドル高が続いています。
4時間足で見たときの75SMAは下向きで、200SMAも同じく下向き。
75SMAよりも短い移動平均線は、横ばいです。
11月時点での想定レンジは1.90 - 1.98を想定しましたが、より豪ドル高が進みました。
1ステップ下方させた1.86 - 1.94が想定レンジです。
概ね4時間足では、両国の3年債利回りの金利差の方向と連動していますが、
もっと長期の時間足では、金利差の乖離が大きく、
将来、豪ドル高に修正されるかも。

今日のテーマは、
「利下げするなら、英国とオーストラリアはどちらが先?」です。
金利差に注目する上で、両国の物価水準を比較します。
今は、ほぼ同じで3年国債利回りの金利差は、0.1%以内です。

オーストラリア中央銀行からの指標によれば、
足元のCPI(YoY)は5.4%(四半期ベース9月)で、
依然として政策目標の2%よりも高い水準です。

一方で、イングランド銀行からの指標によれば、
足元のCPI(YoY)は3.9%(11月)で、
こちらも政策目標の2%よりも高い水準です。

当局者の発言をもとに、利下げするのは英国が先で、
より豪ドル高が進む展開かなと思っています。

一応、RSI型の売買スクリプトも。

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