speculator_date

「現況認識/4時間足」

OANDA:GBPUSD   ポンド/米ドル
『これは個人的なメモであり、特定方向のエントリーは推奨していない。』


3/3、青色の↑の時点で「反発かブレイクアウトかの判定をすべき」と投稿した。
結果は反発となり、今週はチャネル上限から一気にチャネル下限をブレイクアウトする行ってこい相場となった。
今週のエントリーポイントを整理した後、現況についてもまとめる。


■エントリーポイントは3箇所


まずはチャネル天井付近であるが、4時間足ではチャネル下限から揉み合いや押し目なく上昇したため、まともな判断をする人はエントリーができなかっただろう。せめてヒゲ抜けであればリスクリワードの設定も容易だったのでエントリーできたのだが、頭を取ることの難しさを改めて体験できた値動きであった。
天井付近の1時間足ではエントリーポイントがあったが、今回は割愛する。


二つ目は青色の↑付近の2箇所で結ぶ右上がりのホワイトのラインブレイクである。
このラインをブレイクアウトした際に、リテストが入っている。これを見極めた者はチャネル下限まで取れただろう。
おおよそ100pipsの値動きである。


三つ目は、フィボナッチ61.8%を4時間足が実体でブレイクアウトした瞬間である。無論、ターゲットは78.6%だ。
このフィボナッチは2019年の最安値から、2019年の最高値を結んだラインである。
フィボナッチラインブレイクアウトからのエントリー、そして次のラインをターゲットにする判断は相当な相場感がなければ難しいが、今回は急落であったので自信を持てた人もいただろう。
今週はこのエントリーポイントが最も良いリスクリワードを取れるポイントであった。
150pips〜200pips前半の値動きである。

■現況認識
直近では戻り売りを狙いたいところだが、日足レベルでは2019年大底から2019年最高値を付けた動きに対する調整波であり、スイング目線では押し目買い付近となっている。両者の思惑が正反対に向いているポイントであるため、早急なポジションメイクは避ける必要がある。
日足レベルでの現況認識が必要なタイミングなので、関連するリンクを貼っている。そちらを参考に現況を把握してほしい。

免責事項

これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または保証する金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。詳しくは利用規約をご覧ください。