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CPI発表後、12,200を天井に急落を始めたナスダック100先物、どこまで下げるだろうか

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ナスダック100先物は、火曜のCPI発表で市場予想を下回ったことを受け急騰した。
しかし、12,200を天井にそこから反落、急落のはじまりの合図となった。
天井はちょうど今年のレジスタンスライン(黒色線)が機能した形だ。

以前から示している上値目処の紫色ボックス圏を瞬間的には上回ったが
やはりこれ以上の上は目指せないのは変わりなかったようでした。

下落は週末まで続き、11月から続いたレンジを下抜けた。
FOMCでパウエルがターミナルレート5.1%との発言も金利は低下基調のまま。
ただし金利との相関が弱くなっているため、金利低下に反応せず株価は下がる。

小売売上高が予想下振れと言った発表があった。
リセッション警戒が強まった中、Bad News is Good NewsからBad News is Bad Newsに変わって
株価は下落が続いたようだ。

単純にプライスアクションだけ見てたほうが素直に理解しやすい週だったでしょう。

長め期間設定のMACDがデッドクロスで下目線。

一目均衡表を見ても、下落トレンドになりそうな弱さを示す。
・転換線が基準線とデッドクロス
・遅行線もデッドクロス
・雲を下抜け寸前

次は安値を探るフェーズだが、
ごく短期的にはフィボナッチの38.2%、23.6%で下げ止まるかの確認。
ここから大きく崩れるのか、多少戻すのかは事実を見ていったほうがいいだろう。

反発するなら少なくとも61.8%より上に戻るのを確認したいが、
次週はそうなる材料も特段ないように思うが果たして。



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