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ナスダック100先物は、金曜の勢いが続くかどうかで形が変わる

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ナスダック100先物は、6/16安値からスタートして、金曜まで下げ続けた。
10月から続く紫ボックス圏の下値を試しに行っていたが、しっかりサポートとなった。

雇用統計、ISMサービスが金曜に発表され、チャートとしては反発上昇が起きた形だ。
反発するも、やはり6/16安値が抵抗帯なのかわからんが、引けはここでストップ。

サポートボックス圏で反発した金曜の勢いが次週もつづく場合は、
6/16安値を実体で上抜けられれば、フィボナッチの38%~50%付近のどこで止まるかを
見定める週となりそうだ。

小さなレンジからもう少し上値が広いレンジを形成する可能性もある。

ただし、11日まで上げられても、12日CPIが待っている。
CPI後、上に行く場合は変わらず上値目処探しだが、
CPIの結果やサプライズ次第では、反落する可能性がある。

このような途中まで上げて反落するケースが起きると、三尊天井の右肩を形成し始めるため注意。
三尊天井を形成する場合もネックラインは紫サポートボックス圏にあるので、
やはりサポートボックス圏を下抜けるかどうかが1次テスト会場だ。

逆に金曜の上昇勢いが続かない場合は、
引き続き紫色のサポートボックス圏で下値探り。レンジが続く可能性がある。
もし下抜ける場合は、10/13安値が2次テスト会場となる。

次週から決算発表シーズンがはじまります。
重要な銀行の決算が最初にあるので、結果次第では指数にも影響があるかもしれませんね。
1月の決算では、Q1以降のEPSガイダンスが下がる場合は
指数には下押しの圧力がかかりやすいでしょう。

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