日足ベースの800MAに戻っていく流れの中でレンジが確定している状況で、現在は下辺から上辺に向けて上昇しているところ。
高値安値を切り上げ、前日の下落で直近の上昇に対するFR50%とキリの良い0.70000が意識されて適度な押し目をつけている(4時間足)。
本命としては、FE100%とキリの良い0.71000が重なっているところで上昇が止まり、レンジ上辺とFE 78.6%が集まっている辺りを切り下げたところからの売り。
ただ各通貨ともにチャートがだんだんキレイではなくなってきており横ばいになりつつある。
カレンダー的にも特に重要なイベントもなく、来週からは世界中が注目??するオリンピックが開幕する。相場には関係無いように思えるが、流動性が下がる可能性が高く少なからず影響は出るのではないだろうか。
さらに今日は金曜日でもあるので仕掛けるとしてもすぐに手仕舞いする方が良い。ただ今の時点では売りも買いも仕掛けにくい。
方向感が乏しくなりつつある中で流動性が下がると一方的な動きが出る可能性もある。その際は上記のプランを変更して流れについていくしかない。
本命のプラン通りに行けば、0.70500を越えてきたところからレンジ上辺0.70800までの間で15pips程度買いで獲ってから、本命の売りに移行したい。
まずは4時間足での直近高値である0.70400を超えていけるかどうかに注目したい。超えていくようであれば上方向の確率が一段と増してくるだろう。
逆に0.69800を切り下げて下落していくようであれば、そこから売りを仕掛けていきたい。ただしブレイク戦術になるため欲張らずにサッとやめる必要がある。最大でも0.69500、少し上に14(水)アジア時間の早朝に通過しただけのピボットポイントがあるためいずれタッチしに行くのではないだろうか。そうするとこの辺りが意識されやすいだろう。
0.69500からレンジ下辺ブレイクも狙えるだろうし、タイミングが合わずとも再度戻り売りを仕掛けていけば良い。タイミングが合わず焦って中途半端なところから仕掛けることだけは避けたい。