先週、S&P500が10月の安値から20%の上昇を達成。強気相場入りというニュースが流れました。
強気相場入りの明確な定義はありませんが、直近の底値から20%の上昇で強気相場入り(ブルトレンド)というのが良く知られた定義です。
1948年以来最長の弱気相場(248営業日)が終わり、強気相場へ転換です。
強気相場入り後92%のケースで1年後の株価は上昇。
平均リターンは、半年で10%。1年では17.7%(ただし始めの1月は下落)です。
チャートでは、
・昨年8月の高値をブレイク。高値/安値レンジ(1年)を切り上げ。
・絶対モメンタム(1年前の価格との比較)がプラス。
になっていて、すでにそれを示現しているナスダック100に続いて、S&P500の強気相場入りが確認できます。
ナスダック100,S&P500ともにサマーラリー突入になり、上昇継続、
次の目標は、一つ上のレジスタンスラインというのが現在のメインのシナリオになります。