(SPX)S&P500 日足チャート
トレンドが発生しているときは、そのトレンドが終わるまでしっかりと狙い切りたいところです。
しかし、トレンドが終わりを迎えるところは、出来るだけ早く手仕舞いたいですよね。
つまり、トレンドの初動で仕掛けてトレンドが終わるところでは素早く手仕舞いをする。
この考え方は理想形ではあります。
ただ、仕掛けを早くすればするほどダマシが多くなります。
手仕舞いを早くすればするほどトレンドの途中で手仕舞いしてしまう可能性が出てきます。
トレンドが発生したのを確認してから仕掛けるのであれば遅くなり、
トレンドが終わったのを確認してから手仕舞いするのであれば遅くなります。
トレンドの有無の確認をどうするか。
これは、トレンドの有無を確認するための大局と、変化の兆しを早く察知するオシレーターの両方を見る必要がありますね。
それを、完ぺきにすることは難しいので、自分のトレードルールを、早く動くルールを作るか、慎重なルールを作るか、を決める必要がります。
それぞれのメリット、デメリットを意識して自分に合ったルールを作りましょう。
ロスカットが多くなったとしても、早く仕掛けや手仕舞いをしたい性格なのか、
仕掛けや手仕舞いが遅くなってもいいので、バタバタしたくない性格なのか、
これは人によって違ってきますね。
早く動くには大循環ストキャスですね。
次に大循環MACD、そして、移動平均線大循環分析の通常、
もっと大きな流れを見るには大局の移動平均線大循環分析となります。
大事なことは基本を理解してから、自分に合ったルールを作ることですね。
あなたに合ったルールはどういったものでしょうか。