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【トルコ/円】今後の動き、10月-12月までのトルコ/円相場を占う。

OANDA:TRYJPY   TRY/JPY
10月に入り晩秋の円安期待がある中ですが、トルコ国内のニュースを眺めると決して一筋縄には行かない状況が山積しています。

しかし今後のトルコ/円の動きに際してへ上に行くか下に行くか方向感が見出しづらい中、確実に相場変動の動きは蓄積されつつあります。
日足ベースでチャートから値動きの考察ですが、移動平均リボンとトレンドライン、そして標準偏差ボラティリティの3つの機能で10月-12月までの相場を今回は予想してゆこうと思います。

現在の移動平均リボンの上限は19.17円付近で推移していますが今年に入り移動平均リボンの上限に到達すると弾かれる傾向にあります。
今年に入りリボン上限をつけた回数は3回、そのうちすべて明確なリボン上値抜けは無く押し戻されているので
もしトレンドの転換を意識しながらの戦略で買いを入れるのであれば、リボン上限を明確に抜けてくることが重要です。

その際、同時に評価するオシレーターの指標はADXと標準偏差ボラティリティが同時に立ち上がることも条件として加味したいところです。
現状の相場エネルギーで意識すると、今の価格からあれば20円までを視野に入れて12月上旬までの相場としてエントリーを狙っていますが、では逆に下方向であれば
どこがトリガーになり得るのか?

チャート上では去年の最安値と今年の安値17.50円付近を結んだサポートラインを下抜けてくると17円台までの下方ブレイクを意識したいところです。
トルコ/円は良くも悪くもトレンドは数週間続く傾向にあり、スイングで値幅を取りたい方にはトレンドを抑えることが必須です。

CFTCの円の通貨ポジションは△13,917で前週比△1,134と8月第1週目に比べて円の偏りが少ない状況です。どちらの値にも動きやすい環境ですので、
ベストなタイミングでエントリーできれば最高ですね。今週も稼ぎたいところです。

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