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ナスダック100先物、ボックスゾーンで日柄調整

SKILLING:US100   US100 CFD
今週の振り返り
今週も黄色のボックスゾーンで推移しているが、週初めから週末まで上値は重く高値を切り下げる展開だった。
木曜日までの下落で点線の平行チャネルを一時は下回ったが、金曜日の出来高が伴った反発で平行チャネル内に戻している。
今週の安値はボックスゾーンの下限には到達せずレンジ内の値動きで終始した。

21日出来高移動平均線を下抜けている状況で、このまま推移すると7日出来高移動平均線がデッドクロスしそうな位置にある。
週明けの焦点は、ローソク足が21日出来高移動平均線の上に戻していけるかどうかでスタート。

ボックスゾーンの高値・安値のどちらかを抜けない限りは日柄調整の範囲だろう。
ボックスゾーンで出来高は溜まってきてるので、上下どちらも固め。次の動きとなる材料が必要だろう。

下がってもまずはボックスゾーンの安値付近(黄色の太い水平ライン)を下抜けるか反発するかを確認するところ。
上は右下に切り下がる高値を上抜けることを確認してから上昇継続とみたい。

MA50を上回るナスダック100銘柄が、先週67%から今週51%まで低下している。
50%を切ってくるようだとナスダック100も弱い動きとなってくる可能性には注意。

次週のシナリオ
①上昇する場合

右下に高値が切り下げる白いトレンドラインを上抜けると、上昇の勢いが出てくるかもしれない。

ボックスゾーンの高値(18,487.5)を上抜ければ、18,700~18,800を目指すだろうか。

②下落する場合
ボックスゾーンの安値(17,789)を下抜ける場合は、フィボナッチ38.2%や75日出来高移動平均線の前後で値止まりするか確認したい。

大きく下げる場合はフィボナッチ61.8%が次のサポートを試す場面かも。


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