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ナスダック100先物、ボックスゾーン下抜けの急落

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今週の振り返り

今週は見ていた黄色のボックスゾーンの安値ラインと75日出来高移動平均線を下抜けて下落開始。
下抜けた後はほぼ止まらず週末まで下落し続けた。
高値・安値切り下げが毎日続く下落トレンドで出来高も増加している。
ジェットコースターの降りは速い。

先週、下抜けた後のシナリオとして「下抜けた場合は、フィボナッチ61.8%が次のサポートを試すラインになりそうかな。」と書いたが、金曜日に61.8%を少し下回った17,000付近まで下落。

大きく下落しているので週明けは反発する可能性はあるが、戻り売りには注意したい期間だろう。
現状では今はまだ下げ止まったとは言えない時期。

7日出来高移動平均線は75日出来高移動平均線とデッドクロスしており、S&P500よりキツめの下げとなっている模様。
最高値から金曜日の安値まで8.2%下落しており、このまま下げる場合は調整期間となりそうだ。
下げ止まりが確認できるまで待ちたい場面だ。

M7の決算発表が始まる。
結果へのリアクションの影響があるだろうから、上下動は様子を見たほうがいいだろう。

次週のシナリオ
①上昇する場合


まずはフィボナッチ50%の上を取り戻せるか反発の強さを見たい。
この場合は7日出来高移動平均線を上回れる勢いも必要。

黄色のボックスゾーンの安値17,789前後を上抜けられるならいいが、レジスタンスになる可能性もある。
ボックスゾーンに戻すためには現在の売り圧力を上回るだけの買い圧力が必要で、その材料が必要だろう。

②下落する場合

下落続行であれば、まずは下の黄色ボックゾーンからフィボナッチ78.6%付近が次の値止まり確認ポイント。

下抜ける場合は200日出来高移動平均線がサポートの目安かな。

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