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NYダウ先物、3週連続安

ロング
kurolisu アップデート済   
CURRENCYCOM:US30   ダウ平均株価
NYダウ先物は、週間比で、約965ドル(約3%安)下がりました。
4時間足で見た時の移動平均線は、24SMAは下向き、75SMAも下向き、200SMAは横ばい。75SMAと200SMAがデッドクロスします。
VVIX/VIXを見た時では急落して、わずかに反発で推移しています。
その値が3ポイント台で小さい場合は、10日未満の短期のボラティリティが拡大していることを示唆しているので、
依然としてボラティリティが大きいです。
NYダウ先物の下落率は、欧州の株価指数(UK100/EU50/DAX)の下落率の次に悪く、
日経平均は下落が出遅れている状態です。その影響はファーストリテ。
S&P500のプットオプションの建玉が多かった400Pが陥落し、下落に勢いが増している印象です。

ジャクソンホールでの経済シンポジウムのFRB議長の発言は、
世界の株式市場には衝撃的なもので、世界の株式ファンドから94億ドル資金流出しました。
経済指標を見ると、世界の住宅市場は前年同月比で明確に減速していて、米国の8月の季節調整前の失業率は3.792%で、
依然として2019年の失業モデルに近い形で、米国経済が動いています。
※ 季節調整済の失業率では少し遅れるので、季節調整前で見るようにしています。
 また、例年、7月→8月→9月の失業率は毎月改善する傾向があり、2022年も就業者は確かに順調のように見えます。

5日-10日前後の投資戦略は2つです。
①4時間足で見た時のRSIに基づく逆張りロングです。
②NYダウ先物のショート追撃売りはせず、30300ドルを割るまで待機する。割れた場合は逆張りのロングです。

2週間前の寄与度分析
NYダウの構成銘柄の寄与度分析では、MSFTの下落率との連動性に注目しています。
値下がり群は、テクノロジー系もやはり目立ちます。テクノロジー系以外で気になるのはUNHとHDです。
上昇銘柄:CVX、WBA、VZ、WMT、KO
下落銘柄:UNH、MSFT、CRM、HD、MMM

橙色:日経平均(右軸表示)
薄い赤色:UK100
緑色:VVIX/VIX
手動でトレードを終了しました

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