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ドル円 来週のトレード戦略

ロング
FX:USDJPY   米ドル/円
初心者なりのドル円相場分析

今週は、あまり大きな動きにはなりませんでした。
上下約1円程度の値動きとなっています。

昨日に鈴木財務官の介入を警戒させる発言があり、
ドル円は一時下落しましたが、結局押し目となり上昇しています。

今週、水木と米経済指標の発表があり、
ドル高となる結果ではありしたが、伸び悩み。
新規失業保険申請件数においては、
上昇後に結局全戻しする動きとなっています。

現状、円を買う理由がないため、
一時的に下落(円高)することはあっても続かない。
かといって上昇(ドル高)しても、為替介入の警戒により上値は重たい状況です。

■現在の価格帯
先週から引いている長期のチャネルライン(薄青線)を
今週若干超えてくる動きとなっていますが、
まだこの角度のラインが意識されているように思えます。
同じ角度で上に再度ライン(青線)を引き直しています。

年始からの上昇5波は今だに継続中の模様。
※日足画像参照

金曜日は直近高値(オレンジライン)が意識され下落し、
147.86円付近で終わっています。
※1H足画像参照

■週明けの予想
介入警戒により上値が重たい状況なのと、
金曜が直近高値からの反発下落で終わっていることから、
週明けも一旦下落が続くものと予想します。

下落下限は下記のオレンジ丸付近想定
・147.38円付近 上昇フィボ38.2%戻し 1時間50MA,21MA付近
・147.23円付近 上昇チャネル50%戻し
・147.08円付近 上昇チャネル61.8%戻し 直近意識されているライン
※1H足画像参照

上記のポイントで押し目ロングを狙っていきたいです。
複数条件が重なるので、
147.38円付近での反発が可能性としては高いと見ています。

ロングの利確目標としては下記の緑丸付近想定
・147.86円付近 直近高値付近
・148円 キリ番
・148.45円付近 昨年高値での推移で反発しているライン

上値も重たい状況ですので、
ロングが取れれば直近高値で利確するのが無難と思います。
148円では、ショートの指値が溜まっているようなので、
一度は下落が想定されます。
逆に、148円を抜けてしまえばあまり抵抗がありませんので、
.45付近までは上昇を見込んでいます。

なにか材料がないと、抜けることはないと思いますが、
ロングのエントリーポイントをすべて抜けてしまった場合、
直近最安値146.59円付近がサポートになると思われます。
ここを抜けてしまうと、さらなる下落になると思いますが、
現状では考えにくい。


先週金曜日の下落時の反発や、
昨日の鈴木財務官発言後の反発を考えると、下値は硬そうです。
中長期では引き続き上目線で見ていくのが良さそうです。

水曜日の米CPI発表までは、
147円〜直近高値のレンジで推移すると思われますので、
上からショートを狙うのもありかと思います。

■今後の動向
指標発表までは、
上記記載の通りレンジ相場が続くものと思われます。
今週を同じような動きになりそうです。

12日(火)に英雇用統計の発表がありますので、
これを受けての動きはありそうですが、
本格的な動きは、13日(水)の米CPIの発表以降となりそうです。

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