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ドル円:アベノミクスの転換点に差し迫っているかも?カギは5日平均線…

FX:USDJPY   米ドル/円

月足



ドル円
19:35 2018/02/13


ドル円のポイント
・週足-2σを下抜けたか?
・安倍政権発足前後を基点とした緑のラインをしっかりと下抜けてしまっている
・東京午後に日足-1σから-2σ付近まで下落
・4時間足は下向きバンドウォーク?


ドル円の予想とトレード
・週足の下向きバンドウォークと考えるのは時期尚早かもしれないが、可能性を意識する必要
・一旦落ち着いて少しは戻すのでは?
・日足レベルで5MA~-2σのラリーのイメージ
・5日平均線は大きな戻り売りポイントに
・ただ、今はトレードは様子見か?


 週足を見ると、ついに週足-2σ(現在107.97円)を下抜けてしまいました。まだ火曜日なので週足が確定するまでの時間が長く、下抜けてバンドウォーク確定と考えるのは時期尚早ですが、去年から続いていたレンジをブレイクの可能性を意識する必要が出てきたように思います。

 また、前から言っていた緑のラインもしっかりと下抜けてしまっているように見えます。もし、このラインは安倍政権の発足前後を基点としたラインであることから、このラインを下抜けることには大きな意味があると思っています。アベノミクスの限界も含んだ、大きな転換点になる可能性もあるかもしれません。


 日足を見ると、-1σ(現在108.73円)付近から一気に-2σ(現在107.69円)付近まで下落しています。まだ-2σを下抜けてバンドウォークする可能性は否定できませんが、自分のイメージはそこまで下落するようには見えません。一旦は戻るのでは?と思います。

 週足が-2σを下抜けてバンドウォークするか否かは、日足5日平均線にかかっていると思います。自分のイメージとして、週足バンドウォークをするのであれば、日足レベルでは5日平均線~-2σでラリーすると思っています。なので、自分としては、ここで突っ込んでショートをするよりも、5日平均線(現在108.61円)付近まで上昇したところを戻り売りしたいと思います。

 自分のトレードのメインである、大きな戻り売りポイントは5日平均線付近で考えています。


 4時間足を見ると、今日の東京午後から大きな陰線をつけて下落し-2σをしっかり下抜けバンドウォーク状態になっているように見えます。しかし、もともと下落トレンドであったような状況だったので、ここからさらなる下落をするようには思えません。自分としては少し落ち着くのでは?と思っています。ただ、この後はあまり値動きがなくヨコヨコになるのでは?と考えています。もし、急激に戻して東京午後の下落を否定するようであれば、今まで考えていたことは全部考え直さないといけないかもしれません。

 今はトレードとしては様子見です。状況が落ち着いてきたとき、ゆっくりとトレードのポイントを探したいと思いました。

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