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ドル円:ダイヤモンドパターンが成立するか否かの大事な時期でして…

mikan-ya-EURUSD アップデート済   
FX:USDJPY   米ドル/円


ドル円
22:23 2018/01/07


ドル円のポイント
・11月から+1σ~25MAの狭いラリーでエネルギーは溜まりつつある?
・日足ダイヤモンドパターンのラインをタッチしてはね返されたか?
・金曜日の日足は長い上ヒゲであるも実体もそれなりに長い陽線
・4時間足は週末引け際に5MAを下抜け


ドル円の予想とトレード
・月曜日は基本的に様子見
・112.9円を4時間足でしっかり下抜けるのならお試しショートも…
・撤退ポイントは113.3円付近
・月曜日の日足を確認してから今後を考えたい



 木曜日のADP雇用者数の好結果で一気に上昇後、そのままNY時間は高値止まりとなりました。さらに東京午前もその高値を維持したまま推移していましたが、午後になり米雇用統計前にも関わらず、さらに上昇は加速。30分足において、きれいな上向きのバンドウォークとなりました。さすがに欧州時間になると雇用統計を警戒しだしたのか上昇はゆるやかになっています。
 米雇用統計は非農業部門雇用者数が予想よりも(少し?)悪かったためか一時急落30分足25本平均線を下抜けてしまいました。しかし、平均時給が予想通りでもあったことからか、すぐに値を戻したように見えます。
 その後のISM非製造業景況指数は予想よりも悪かったからか、東京午後から続いていた上昇の勢いはなくなり、今度は下向きのバンドウォークとなって引けています。
 NY時間の軟調気味なドル円とは対照的にダウ30や日経225といった株価指数の上昇が止まらないのに少し違和感を感じました。


 週足を見ると、17年11月に+1σを下抜けて以来、+1σ~25週平均線のとても狭いラリーを繰り返しているのがよくわかります。どちらの方向に走るのかはこれではわかりませんが、エネルギーもたまりつつあるようですので、そろそろ大きく走る準備をしておいてもいいのかもしれないと思いました。


 日足を見ると、金曜日の高値でダイヤモンドパターンのライン(オレンジの点線)をタッチしてはね返されたようにも見えます。そのうえ長い上ひげにもなっています。しかし、金曜日は実体も少し眺めの陽線でもあることから、これで反転と考えるのも少し早いのかもしれません。本格的に考えるのは月曜日の日足を確認してからでも遅くはないように思います。月曜日の日足が金曜日の高値(113.29円)を超えることなく、できれば陰線で引けるのであればショートを考えたいと思います。逆に高値をしっかり上抜けるのであれば、おそらく日足+1σ(現在113.27円)も上抜けると思いますので、日足上向きバンドウォークをするか否かを確認して考える必要があると思いました。


 4時間足を見ると、5本平均線(113.12円)を下抜けて引けたとはいえ、+1σ(112.94円)~+2σ(113.27円)のラリーをする可能性は十分考えられ、本来ならば押し目買い目線になるかと思います。しかし、前述のダイヤモンドパターンのラインの反応をもう少し確認したいことから、今回は押し目買いは様子見します。


 自分のイメージはダイヤモンドパターンをイメージしていることから、このラインではね返されるか否かがとても気になるところです。基本的に月曜日は様子見で考えていますが、もし+1σ付近である112.9円をしっかり下抜けるようであれば、お試しのショートを考えたいと思いました。もしショートできれば、前回高値付近である113.3円付近を撤退ポイントに考えたいと思います。



ダウ30


日経225
コメント:

日経225のチャートが月足だけでした。
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