本日22 時 30 分(日本時間)に発表されるCPI の結果で左右されそうです。クリーブランド連銀が出しているインフレ NOW を見ると、市場予測の前月比 0.5%、前年比 6.20%に対して前月比 0.68%、 前年比 6.32%となっており、予測よりも強めの数値となっているため注意が必要であり、インフレ NOW 通り、予測より も高い結果が出た場合はドル高に振れる可能性があります。逆に低い数値が出た場合は 123.25~125.40 まで一気に失速す る可能性もあるため双方のシナリオを想定したい。

もし、今回の CPI が予測よりも低下していたとしても、CPI は 5%台、コアは 4%台で粘着性を見せると予測しているため 注意が必要です。CPI 指標の計算が最近変わったようで、新型インデックスは過去のものに比べると、インフレ率を高めにはじきだしている点も市場は警戒しています。

現状はウェッジを上抜けて上昇し、128.65~129.80 でサポートされて逆三尊を形成しているため、これを維持できれば続伸が期待できそうですが方向感のない動きが続きそうにも見 えるので、いくつかのシナリオを想定しておくべきでしょう。 新規で買いを検討するのであれば最低でも128.65~129.80に引き付けて買いを検討するのが良さそうで、売りを検討するのであれば 134.80~135.85 に引き付けて上値が重いようであれば売りを検討す るのが良さそうですが、もし CPI の数値が強めにでた場合は上昇に弾みがつき、141近辺まで上昇 する可能性もあるのかもしれません。

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