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ドル円 材料待ちで小幅なレンジに 最後はどっち?!

ショート
FX:USDJPY   米ドル/円
チャートは4時間足です。

ドル円は今週は指標で少し動く場面もありましたが、141.50円を挟んで小動きとなっています。
動きが小さくなっているのは、今週後半のFOMCと日銀の政策発表待ちだからでしょう。

昨日ニック記者が「たとえインフレ率が2度目の追加利上げに疑問を抱かせるほど減速したとしても、「パウエルFRB議長が2度目の追加利上げを否定するだろう」という市場予想を裏付けるには、経済成長があまりにも強すぎる」とツイートし、今回のFOMCはタカ派な内容ことを示唆する内容でした。

一方日銀は先週金曜日のブルームバーグの記事で関係筋から「日銀は現時点でYCC修正の必要性乏しいとみている」との報道が伝わり、今回の日銀は政策維持するとの見方が強まっていると考えられます。
また、昨日の記事では「日銀、23年度物価見通しを2.5%程度に大幅上方修正の公算大」の報道もありましたが、「24、25年度については現在の2.0%、1.6%から小幅の修正にとどまる見通しだ。このため、持続的・安定的な2%の物価目標の実現を展望できる見通しにはならず、日銀は大規模な金融緩和政策の維持を決める可能性が大きい。」とのことなので、依然として政策変更の可能性は少なそうです。

今週のドル円の予想はかなり難しいですが、現在ショートポジションを持っている状況で一旦日銀までは下目線、それ以降は上目線かなとイメージしています。
理由としては、FOMCでは当然タカ派の内容が出るかと思いますが、インフレ率の低下を見てその次の会合では個人的には様子見で政策変更なしになるのではと考えていて、そういったニュアンスも含めてアナウンスしてくるのではと思っており、金利があまり上昇せず、ドル円も大きく下落はしないと思いますが直近で上がっていた分、やや下げる形になりそうかなと考えた次第です。

なので下げたところは拾って日銀で持ち越すアイデアを頭に入れて今週末はトレードしたいと思っています。

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