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ドル円:どっちにも走りそうな場所なので目線は決めつけないで…

FX:USDJPY   米ドル/円

ドル円
21:18 2018/01/18


ドル円のポイント
・昨日の日足はインパクトの大きい大陽線
・日足下向きバンドウォークは完全に否定されたか
・現時点では日足-1σをタッチした十字線
・4時間足+2σをタッチし、一応は陰線をつけたものの高値圏でもみ合い中


ドル円の予想とトレード
①日足が111.3円以下で引けるのであればショートでついていきたい
・撤退ポイントは111.5-6円
②日足が東京時間の高値を超えた陽線であればロングで追っかけたい
・撤退ポイントは今日の日足の安値
③4時間足レベルでのトレードは今のところ見送り


 昨日の東京時間で高値を付けて以降110.6-8円の狭いレンジで推移していましたが、NY時間の終了間際(東京時間4:30)に突如急騰し、30分足-2σを大きく上抜け、そのまま戻ることなく111円をしっかりつけてしまいました。それに伴い4時間足25本平均線を大きく上抜けています。その時間には大きなニュースらしきものがなかったのでストップを巻き込んだ上昇なのかと考えています。東京時間の高値(111.48円)に4時間足+2σをタッチし4時間足陰線をつけています。この+2σをタッチしたものの、+2σを上抜けることもはね返された感じでもなく、小康状態のようになっています。


 日足を見ると、昨日のインパクトの大きい大陽線で下向きのバンドウォークは完全に否定されたように見えます(そのため±3σのラインは削除しました)。しかし、現時点では日足-1σ(現在111.44円)をタッチした十字線のような状態になっています。

 バンドの5つのラインが下を向きだしていることから、このまま十字線のような実体の短い陽線や陰線で日足が引けるのであれば、-1σではね返され、-1σ~-2σのラリーになるのでは?と考えています。111.3円以下で引けて日足が確定するのであれば、ショートを考えています。その時の撤退ポイントは東京時間の高値(111.48円)付近である111.5-6円付近で考えています。

 逆に、再び上昇を開始するのであれば、-1σを上抜ける可能性があると思います。そうなると、日足バンドが収縮しだし、日足±2σのラリーになるかもしれませんので、その時は目線を切り替える必要があると思います。なので、東京時間の高値を更新した陽線をつけて日足が確定するのであれば、ロングで追っかけてみたいと思います。
その時の撤退ポイントは今日の安値付近で今のところ考えています。


 4時間足を見ると、東京時間につけた高値で4時間足+2σをタッチしています。その時の足が陰線であるのではね返されたようにも見えますが、その割には下向きに走らず+1-2σ圏内でうろうろしているようでもどかしいような印象です。

 4時間足+2σではね返されるのか、上抜けてバンドウォーク状態になるのかはNY時間をすぎないとたぶんわからないので、4時間足で目線を固定するのは現時点では難しいです。様子を見て考える必要があると思いました。4時間足レベルでのトレードは今のところ見送るつもりです。明日の朝や昼でのチャートフェイスを見て、考えられるポイントがあればそのときに伝えたいと思います。

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