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ドル円:来週を占う上で月曜日の日足がとても重要なのでして…

ロング
FX:USDJPY   米ドル/円


ドル円
14:33 2018/04/07


ドル円の傾向
・週足-2σをしっかり離れ、5週平均線を実体で上抜け
・週足バンドが下向きかけている?
・日足バンドが収縮しきったヨコヨコ
・木曜日足陽線で+2σをタッチしたが、否定するかのような金曜陰線
・4時間足の上値が切上げ
・30分足はNY時間からきれいな下値切り下げ
・30分足-1σ~-2σでラリー


ドル円の対策
・週足陽線や4時間足から上昇の勢いが続くように見えるが、日足+2σではね返されて転換された可能性も…
・月曜日の日足の形はとても注目
・上目線継続も、トレードは30分足上昇再開を確認してからか?
・107.2-3円付近を確認してから押し目買いで…



   週足を見ると、これまでサポートとして機能してきた週足-2σ(先週104.03円)をしっかり離れ、5週平均線(先週106.13円)を実体で上抜けています。これまでの流れは変わったように見えます。しかし、バンドの5つのラインが下向きかけているようにも見えます。もし下を向いているのであれば、どこかで反転するのでは?と考えています。自分として考えているのが週足-1σ(先週107.10円)もしくは25週平均線(先週110.16円)です。週足-1σであれば木曜日高値はね返された可能性がありますが、自分は特に去年の秋から冬にかけてサポートとして機能してきた分、25週平均線付近がレジスタンスとして機能するのでは?と今のイメージで思っています。



   日足を見ると、バンドの形が収縮しきったヨコヨコで、今のところ大きな値動きをするような感じではなさそうです。さらに、木曜日の日足陽線で+2σをタッチしましたが、それを否定するような陰線をつけています。もし、このパターンが決まるのであれば上昇の勢いが止まり、反転下落のサインになるかもしれません。もし月曜日の日足が陰線であるならば、このサインの信頼性が増すと考えていますので、月曜日の日足はとても注目しています。



   4時間足を見ると、バンドの形が5つのラインが上を向くのか、収縮するのかはよくわかりません。しかし、3日からきれいな上値切り上げで、上昇が一服したと判断するのは時期尚早のように見えます。自分が気になったのが、青色のラインがこれまでレジスタンスとして機能してきましたが、3月28日に上抜けブレイクし、その後3回サポートしているように見えますのでサポレジ転換したようにも見えます。ただ、それまでのラインの長さからこの程度の期間でサポートに転換したと判断するのは如何なものかとも思います。ラインの長さから考えると、ひょっとすると、次の下落でサポートするかどうかを判断できるのかもしれません。もう少し青いラインについては注目したいと思います。



   30分足を見ると、NY時間始まり辺りからきれいな下値切り下げをしています。そのうえバンドの5つのラインがすべて下を向き、-1σ~-2σでラリーしているようにも見えます。そう考えると、分足レベルでは上昇は一服しているように見えます。


   先週の週足陽線を見ると、来週も引き続き上昇の勢いは続くように思います。しかし、週足バンド-1σや日足バンド+2σではね返されたように見えることから、上昇が終わった可能性も考えておかないといけないようにも見えます。そう考えると月曜日の日足はとても注目しています。時間足レベルでは上昇の勢いが終わったようには見えず、月曜日は上目線で考えたいと思います。ただし、30分足は上目線休止中であることから、再び上昇の勢いが戻ったのであれば追っかけてロングをしたいと思っています。具体的には7日NY時間高値を超えた107.2-3円付近を確認してから押し目買いで考えたいと思います。

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