mikan-ya-EURUSD

ドル円:本来のトレンドに戻りつつあるも、いったん落ち着くかも…

ロング
FX:USDJPY   米ドル/円


ドル円
22:37 2018/05/26


ドル円の傾向
・週足バンドがヨコヨコ
・週足ローソク足が「包み線」に見える
・週足5週平均線を実体で下抜けか
・日足バンドが上昇から収縮へ
・日足25日平均線をしっかり下抜け
・4時間足-1σ~-2σのラリー


ドル円の対策
・週足レベルでは下降チャネルなので、本来のトレンドに戻る可能性も
・108.2-5円付近で下落が休止するかも?
・4時間足-1σ~-2σのラリーも崩れかけているようにも…
・この水準でさらなるショートはためらってしまうので様子見
・4時間足-2σ付近でお試しロングを
・4時間足-1σを実体で上抜けるならば追っかけてロングしたい




   週足を見ると、バンドの形はヨコヨコで長期的な大きなトレンドはまだわからないように見えます。

   自分が気になったのが、先週の長めの陰線が先々週の陽線を飲み込んだような、「包み線」の形に見えます。セオリーでは高値圏の包み線は反転転換のサインといわれています。また、ピンクの下降チャネルラインではね返された形にも見えます。3月後半から中期的な上昇トレンドでした。長期的な下降チャネルであることから、本来の下落トレンドに戻る可能性は十分考えられるのでは?と思いました。

   さらには、これまでサポートとして機能していた週足5週平均線(109.50円)を実体で下抜けていることも反転の可能性が十分考えられると思いました。短期的な足で下向きの兆候が見られたら、中長期的な下目線で考えたいと思いました。




   日足を見ると、これまでバンドの5つのラインが上を向いていたものの、水曜日からの大陰線によって、収縮に転じています。さらには、これまでサポートとして機能してきた日足+1σをしっかり下抜け、さらには25日平均線(109.66円)もしっかり下抜け、金曜日もはね返された形になっています。

   自分は、おそらくこのまま日足-2σ(108.34円)に向かうのでは?と考えています。この付近には水色のラインも位置しているため、いったんは下落が休止するのでは?と考えています。108.2-5円付近で4時間足レベルではね返されるのであれば、短期的なロングも考えたいと思います。




   4時間足を見ると、バンドの5つのラインがすべて下を向いた下落トレンドが継続しています。また4時間足-1σ~-2σのラリーが続いています。しかし、ラリーしているものの、ここ数本のローソク足が4時間足-1σで張り付いているようにも見え、ラリーが崩れる可能性もあるように思いました。

   自分は、この付近まで下落した状態で中長期的なショートするのも少しためらっています。なので、ショートはいったん様子を見たいと思います。

   もし、4時間足-2σ(108.76円)付近まで再び下落するようであれば、日足レベルで考えていた水準よりは少し上になりますが、お試しでロングをしたいと思います。そして、今持っているショートポジションも一部利確したいと思っています。

   逆に、4時間足-1σを実体で上抜けるのであれば、ラリーが崩れただけでなく、水色の上のラインではね返された可能性もあるため、追っかけてロングをしてみたいと思っています。その時の撤退ポイントはその時の位置にもよりますが、24日NY時間安値(108.95円)である108.8-9円付近で一応考えています。

免責事項

これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または保証する金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。詳しくは利用規約をご覧ください。