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ドル円:メインは戻り売り、サブに押し目買いという忙しそうなイメージで…

FX:USDJPY   米ドル/円


ドル円
21:20 2018/01/17


ドル円のポイント
・日足-3σを目指す勢いは感じられない
・現時点では日足-2σを実体で上抜けている
・日足バンドの5つのラインは発散から下向きに変わりつつある
・4時間足-1σ~-2σのラリーが崩れている


ドル円の予想とトレード
・日足-2σを実体で下抜けたまま引けるのであれば、ロングで追っかけたい
・ロングの目標は長く持たずで日足-1σ付近
・本格的な上昇ではなく日足-1σ~-2σのラリーになるような気も…
・本格的なトレードは4時間足+2σ付近まで上昇したところを戻り売りで…


 昨日のNY時間はあまり方向性がなさそうに見えましたが、NY時間午後から夕方にかけて下向きに走り出し、30分足で下向きバンドウォークとなりました。この時4時間足-2σ付近に接近。少し戻りましたが、東京時間がオープンしたときに再び下攻めし、NY時間につけた安値を更新(110.19円)しました。しかし、その後は4時間足-2σを下抜けることができずにはね返され、30分足+2σ付近まで上昇しました。


 日足を見ると、昨日の日足は-3σを目指す勢いは感じられませんでした。まだバンドウォークが継続しているので決めつけることができませんが、9日から続いている下落の勢いは緩くなったような気がしました。現時点では-2σ(現在110.57円)を上抜けていて、このまま実体で上抜けたまま引けるのであれば、バンドウォークが終了する可能性が高いのでは?と考えています。

 しかし、バンドの形を見ると、発散から5つ(現在は7つ)のラインが下向きに変わりつつあるように見えます。なので、日足-2σを上抜けたとしても、-1σ~-2σのラリーになるイメージで考えています。中長期的には下目線ですが、短期的には上目線で考えています。

 このことから、今日の日足が-2σを実体で上抜けて引けていれば、追っかけてロングをしたいと思いました。ただ、日足終値次第ではありますが、現時点では短期的に考えていますので目標は日足-1σ付近で考えています。そして、日足-1σ付近の反応を見て、上目線継続で考えるか、-1σ~-2σのラリーをイメージした下目線で考えるかを見極めたいと思います。


 4時間足を見ると、これまで-1σ~-2σのラリー(米消費者物価指数などの指標時の時以外)となっていましたが、昨日の東京時間付近からラリーが崩れだし、今日の東京時間でしっかりと-1σを上抜けてしまいました。バンドの形も下向きから収縮の形に変わりつつあり、下落の勢いは弱まってきているように思います。日足レベルの中長期的な目線は変わりないので、短期的な調整だと思っています。

 おそらく、バンドの形はそのまま収縮していくように思いますので、本格的なトレードは4時間足+2σ付近まで待ってから戻り売りだと考えています。

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