USDJPYドル円は本日期日の147.60に回帰してきました。現在はPivotPoint:148.00に。
文化の日で祝日ということもあり、本邦不在の中、投機筋が仕掛けてくる可能性があります。
少々上がるでしょうけれど、昨日(11/2)に財務相も「為替介入が必要な場合、私どもの判断で瞬時に対応する」と発言しているので、明らかに過度な上昇があれば突然介入も。
戦略は戻り売り。147.50から147.00までを狙いたいと思います。タイミングが良ければ介入に乗じることもできるでしょう。
FOMCは乱高下。FRBパウエル議長は明らかに市場の反応をモニタリングしながら発言の内容を臨機応変に変え会見を乗り切りました。その発言の中でFRB議長「利上げ減速の時期は早ければ次回会合となる可能性がある」という発言が真意なのだろうと思います。その他には「インフレ率は依然として目標を大幅に上回っている」「利上げはまだまだ必要」「総利上げ幅は想定を上回る予定」などがありましたが、それは想定内。
米国債金利はまだ上がるでしょうけれど米短期国債の買いが鈍化してきておりますのでデリバティブの破綻問題に係る米ドル買いの流れはそろそろ(といっても年内いっぱい)落ち着いていくと見ます。