mikan-ya-EURUSD

ドル円:今回の合言葉は「臨機応変」で…

FX:USDJPY   米ドル/円

ドル円
22:12 2018/01/10


ドル円のポイント
・東京時間に日足・4時間足-2σを下抜けバンドウォーク状態か?
・欧州勢参入したあたりに112円を割り込み、ピンクのラインを下抜け
・今回の下落は株価指数も巻き込んでいるようにも見える。
・週足25MAを下抜けようとしている
・110.8円を下抜けるかが今後の大きなポイント


ドル円の予想
・111.8円を下抜けたままなら日足バンドウォークか?
・そうなれば相当な下落になるか?
・現在4時間足-3σ付近なのでさすがに売られすぎかと…
・4時間足-2σ、5MA付近をポイントに戻り売り目線で
・一応4時間足25MA付近を撤退ポイントで
・111円付近に大きな壁があるように思うので、その付近で値動きが止まるのならお試しロングも…
・このお試しロングはタイトな撤退で臨むつもり
・今回は少し臨機応変に考えたい…


 昨日のNY時間はあまり値動きがなかったもの、30分足25本平均線~-2σの狭いレンジでした。しかし、4時間足-2σをタッチしてはね返されたようでもありました。東京時間が始まる直前に、30分足+2σをタッチしたもののバンドウォークをするような勢いはなくはね返され、オープンすると一気に崩れてしまい4時間足-2σを下抜け、そのまま下向きのバンドウォーク状態になっています。とくに、欧州勢が参入したころに112円を割り込み、ピンクのラインを下抜けたのは印象深かったです。東京時間の下落はあまり日経225は反応しなかったように思いましたが、欧州勢参入のときの下落は株価指数も巻き込んだ下落のようだったのもかなりの印象を受けました。


 週足を見ると、ヨコヨコのバンドの25週平均線(現在111.74円)を去年11月以来に下抜けようとしています。その時は下ヒゲではね返されただけだったので、もし週足実体で下抜けるのであれば9月に上抜けて以来になるようです。そうなると、これまでの雰囲気が変わるかもしれないと思いました。


 日足を見ると、-2σ(現在111.85円)を大きく下抜けています。この陰線の長さのインパクトは強烈だと思います。まだ日足が完成していないのですが、もしこのまま111.8円を下抜けたままでしたら日足レベルのバンドウォークの可能性が強まり、相当な下落が考えられます。
 とはいえ、チャートのパターンから見ると、11月22日とよく似ているような感じもあります。11月22日にも大陰線で-2σを大きく下抜けたものの、そこから保合いになり、111円の壁を下抜けることができずにはね返されています。
 そもそも、自分の勝手なイメージですが、111円は大きな分岐点だと思っています。なので、111円をしっかり下抜けるのであれば、112円台に戻るのはしばらくかかるのでは?と考えています。なので、111円を下抜けるかどうかは大きなポイントだと思います。明日から来週終わりにかけて、11月27日安値(110.84円)をしっかり下抜けるかに注目したいと思います。


 4時間足を見ると、-2σを一気に下抜けて-3σ(現在111.42円)付近に位置しています。これはさすがに売られすぎだと思います。一旦戻ると思っています。なので、戻り売り目線で考えたいと思います。
 30分足がきれいな5本平均線~-2σのラリーをしているように見えるので、自分は4時間足はこのままバンドウォークをするのでは?と考えています。なので、-2σや5本平均線付近を戻り売りで考えたいと思います。
 この下落は少し勢いが感じられますので、撤退ポイントはとりあえず25本平均線付近に置いておいて、相場の雰囲気などの状況を見て手動で撤退するかを考えたいと思います。
 前述のとおり、111円付近に大きな壁があると考えていますので、111円付近で値動きが止まるようならば、こちらも状況を見てお試しロングも考えたいと思います。ただし、このロングはタイトな撤退で臨むつもりです。


 普段は、この記述した通りにトレードしているつもりですが、今回は状況を見て判断したいとも思いますので、臨機応変に考えたいと思います。なので、その時の状況を見て予想を変えるかもしれません。



ダウ30


日経225


米10年債利回り

免責事項

これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または保証する金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。詳しくは利用規約をご覧ください。