JPY の投機筋のポジション動向ですが、148.28 で取組高は減少しており、小口とレバレッジファンドはロングも ショートも減少、大口はロング増加、ショート減少。ネットポジションは先週比で小口はネットショート拡 大、レバレッジファンドと大口はネットショート縮小。このように148.28 では一部のファンドがロングも ショートも手仕舞っていることから現状は 147.60~148.75 が中央値となって様子見をしている状況が伺えます。

FOMC で は市場予測通り 0.75%の利上げが行われ、ターミナルレートが想定以上に上昇する可能性が示唆され、パウエ ル議長は「今後の引き締めペース、累積効果や経済情勢などを考慮」と発言したことから、FF レートがインフレを抑えるために納得がいくレベルまでは引きあがったことから、ここからは急速な利上げを継続する必要はなくなってきたことを示唆したように見え、12 月は 0.5%の利上げに留まる可能性が高いと見ており、今後はイ ンフレ動向を見た上で、インフレが高止まりするということであれば利上げを行ったとしても 0.25%ペースでの利上げに なると見ています。

しばらくは高値で右往左往するような展開が続きそうで、買いを検討するのであれば最低でも 144.50~145.75 に引き付けて、売りを検討するのであれば149.15~150.55のゾーンを検討。

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