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ドル円:ポジションを建てられたとしても逆張りなので…

FX:USDJPY   米ドル/円


ドル円
21:42 2018/01/30


ドル円のポイントと予想
・日足5MA~-2σのラリーは今も継続、下目線中断は時期尚早
・109円をしっかりつけて日足が引ければ下目線は中断か…
・4時間足バンドがだんだんと収縮・ヨコヨコになりつつある
・4時間足±2σ付近の逆張りが有効かと…


ドル円のトレード(ロング)
・4時間足-2σ付近である108.3-4円付近で逆張りロングを
・その下は昨日の安値、週足-2σ、108円の節目が集中
・撤退ポイントは107.8-9円
・108円割れを試すような動きをするなら、利を伸ばさずにすぐに逃げられる体制に切り替え
・トレールのようなイメージで


ドル円のトレード(ショート)
・4時間足+2σ付近である109.5-6円付近で逆張りショートを
・撤退ポイントは109.8-9円で…
・日足レベルで下目線は中断しているはずなので、保有期間は短時間で少し抜けられれば
・トレールのようなイメージで


 週が明けてから、やはり大きな方向感が出ているようには見えません。週明けの東京オープンにつけた108.51円と昨日のNY時間につけた109.10円の狭いレンジで推移しています。


 日足を見ると、5本平均線(現在108.95円)~-2σ(現在108.33円)のラリーは今も継続しているように見えます。完全に下目線を中断するのはまだ時期尚早のように思います。もし、今日の日足が109円をしっかりつけて引けるのであれば、下目線が中断になると思います。それまでは一応下目線で考えています。ただ、週足-2σ(現在108.13円)付近に位置しているため、下目線を完全に払しょくするのであれば、日足のローソク足で50銭程度の長めの実体を持った陽線が何本か出ないと難しいかもしれません。今週の流れを見ながら、中長期的なイメージをゆっくりと考えたいと思います。


 4時間足を見ると、下を向いていたバンドの5つのラインがだんだんと収縮の形に変わりつつあります。少しの間は狭いバンドの中の値動きになるように思います。まだバンドの形がヨコヨコではありませんが、ヨコヨコになるというイメージで考えています。そのため、イメージは昨日と変わらず、4時間足±2σ付近での逆張りが有効だと思っています。

 4時間足-2σ(現在108.38円)が昨日の安値(108.28円)を上に位置していることから、-2σをしっかり下抜けバンドウォークするような勢いの強い下落のニュースがない限り、はね返されるのではないかと考えています。よって、4時間足-2σ付近である108.3-4円付近を逆張りロングのポイントに考えています。撤退ポイントは昨日の安値、週足-2σ、108円の節目が集中していることから、108円割れた107.8-9円に考えています。ただ、一度108円割れを試すようであれば、逆張りロングも危険であるため、利を伸ばさずに逃げるような感じで臨みたいと思います。

 少しポイントが遠いですが、4時間足+2σ(現在109.56円)は金曜日NY時間の高値(109.59円)付近でもあるため、意識されるのではと思い、この付近である109.5-6円を逆張りショートで考えたいと思います。撤退ポイントは金曜日東京時間の高値(109.77円)付近である109.8-9円付近を考えています。ただ、日足レベルで下目線は中断しているレベルでもありますので、保有期間も短時間で少し抜けるイメージで考えています。


 ポジションをとったとしても、どちらも逆張りのようなポジションであるため、含み益になったら損切ラインを徐々に建値にして、トレールのようなイメージで利を伸ばせれればと思っています。

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