FX:USDJPY   米ドル/円
エリオット波動の観点からは以下の2つのシナリオを想定。

1 C-5-5-4で現在の調整後に140.94近辺の高値を超えてもう一段上昇する展開
- 現在は5波目に移行する段階の4波目調整となるため、ここからいくつかの調整パターンを想定して売買ポイントを考えていく必要があります。
(1) ABCDEで三角持ち合い形成後に140.30~141.15もしくは141.65~142.85まで上昇
(2) 三角持ち合いを形成せずに、そのまま月曜日オープニングから続伸
(3) ABC調整からの反発
(4) 少し深めの調整で上昇トレンドラインまで下落
とりあえずは大まかな動きとしては以上の4つを想定しています。

2 C-5-5-5で既にトップを打って反落する展開
- 既にC-5-5-5をつけたということであれば132~133.95まで下落する可能性があります。

いずれにせよ米国が追加利上げを行ったり、延長パターンにならない限りは高値掴みに対する警戒は必要。

従って、買いを検討するのであれば上昇トレンドライン付近の136.20~137.20まで引き付けて買いを検討です。ヒドゥンダイバージェンスがついていないので微妙ではありますが、月曜日オープニングからまずは三角持ち合い、もしくはABC調整をイメージして137.75~138.75で下値が固いようであれば買いを検討。ちなみにABC調整よりも少し下のポイントは逆三尊の左の谷も位置しているのも考慮。

売りを検討するのであれば141.65~142.85に引き付けて売りを検討ですが、140.30~141.15で上値が重いようであれば売りを検討するのもありでしょうか。

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