移動平均線大循環分析と大循環MACDの考え方

移動平均線大循環分析と大循環MACDの考え方を見ていきましょう。

上記のチャートはドル円の日足チャートです。
ローソク足を消していますので、年始の大きな下ヒゲもありませんね。

日々のトレードにおいて、ローソク足の存在が大きなヒントを与えてくれる時もありますし、
逆に、ローソク足の動きが邪魔になって素直なトレードが出来ないことがあるかもしれません。

通常のチャートを見ながら、移動平均線大循環分析と大循環MACDを使って大きな流れを確認するときは、
ローソク足を消して、大循環MACDの帯MACD(MACD3)だけにすると、見え方が変わります。

MACD3=(中期移動平均線)ー(長期移動平均線)、となります。
つまり、移動平均線大循環分析における帯の間隔をMACD3として表示しています。
移動平均線大循環分析での帯の動きをMACD3が、いち早く教えてくれているのが分かります。
そして、短期移動平均線の動きも合わせてみることで、さらに変化がよく分かってきます。

トレードにおいては勝率も大事ですが、RR比率(リスクリワード比率)が大事です。
トレンドがある限り利益を伸ばし続ける。自分の勝手な満足感で利益確定をしない。
トレンドが終われば直ぐに決済をする。トレンドが無いところはトレードしない。

そのために、移動平均線大循環分析で帯の動きをチェックするのです。
その動きをわかりやすくしてくれるのが大循環MACDなのです。
Technical IndicatorsTrend Analysis

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