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ドル円:4時間足のエネルギーが相当チャージされてますが、いかがなさいましょうか?

FX:USDJPY   米ドル/円


ドル円
21:22 2018/02/28


ドル円のポイント
・日足バンドの5つのラインがすべて下向き
・日足-1σを昨日の日足でしっかり上抜け
・昨日のNY時間で4時間足+2σを上抜けることができず
・4時間足バンドがさらに収縮、相当エネルギーが溜まってきたよう
・4時間足レベルで大きく動けばついていきたい


ドル円の予想とトレード
・今日の引けで107円をしっかり下抜けなければ、日足-1σ~-2σが崩れる可能性も…
・109円後半~110円前半まで戻るイメージも…
・107円台でしっかり日足が引けるならお試しロングも…
・撤退ポイントは106.2-3円
・106.4-5円付近で逆張りロング
・106.0円付近で撤退、状況次第でドテンショートも…



   日足を見ると、バンドの5つのラインはすべて下を向き、下落トレンドのように見えます。しかし、今年に入ってから日足-1σ~-2σのラリーが続いていましたが、昨日の日足で日足-1σ(現在107.01円)をしっかり上抜けたように見えます。ただ、この日足-1σは完全にレジスタンスとして機能しているわけではなく、何度が実体で上抜けられたことがあります。上抜けたときは、だいたい次の日にはしっかりとした陰線で再び-1σを下抜けていますので、今日の日足で日足-1σである107円をしっかり下抜けなければ、今度こそ日足-1σ~-2σのラリーが崩れるのかもしれません。今日の日足引けは要注意だと思います。

   もし、今日の引けで107円をしっかり下抜けることができなければ、前から言っているピンクのラインではね返された可能性が強くなります。もし、ピンクのラインではね返されたのであれば、自分のイメージは、ピンクの点線もしくは緑のラインを目指すのでは?と考えています。なので109円後半~110円前半まで戻すイメージで考えています。

   このように、107円が大きなポイントになると考えています。もし、日足引けで107円をしっかり下抜けることができなければ、ショートポジションは手仕舞いし、お試しで再びロングをしてみたいと思います。撤退ポイントは26日安値(106.37円)付近である106.2-3円で考えています。



   4時間足を見ると、昨日のNY時間で大きく上昇したものの、4時間足-2σをしっかり上抜けることができず、そのままじわじわと押し戻されて全否定されたような格好になっています。とはいえ、下落の勢いもそれほど見られず、あまり値動きが見られません。バンドの形もさらに収縮していて、エネルギーが相当溜まってきているようにも見えます。大きく動き出せば、それについていきたいと思いました。

   バンドがヨコヨコの時は±2σ付近の逆張りで考えたいところですが、4時間足+2σ(現在107.33円)付近まで上昇すると、107円台で引けてしまう可能性があるので、今回は4時間足+2σ付近のショートはやめておきます。その代わり、4時間足-2σ(現在106.49円)付近はピンクのラインがサポートとして機能していると予想して、106.4-5円付近でロングを考えています。その時の撤退ポイントはピンクのラインを下抜けた106.0円付近で考えています。もし、106.0円付近まで下がらなくとも、4時間足の下向きバンドウォークをしているようであれば、手動で撤退し、場合によってはドテンショートも考えたいと思います。

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