結論、来週のドル円のテクニカル的なテーマは月足20MAのロールリバーサルになるかもしれません。
かなり特殊なフィボナッチリトレースメント(以下FRとする)の引き方なのですが、「152円より上のレートは全て無視」して、残った部分を合体させてできるチャートで自然なFRの引くと、深緑の太めのFRになります。
日足か週足レベルで見ないと、どこにどう当てているかわからないと思うので、気になる人はぜひコピーして時間足を変えて確認してみてください。
不思議とこのFRが、ブラックマンデー以降の調整局面に対して重要な水平線を提供しています。
ちょうど今週は38.2%で止められて終わったところですね。
最初の話に戻るのですが、もし来週のテーマが「月足20MAのロールリバーサル」になるとしたら、ドル円はまだ上昇余地があります。
FR38.2%が突破されたら次は68.2%になることが多いですが、ちょうどそのあたりに月足20MAが待ち構えています。
また、FOMC通過後の上昇をエリオット波動第1波と捉えた場合の、1波と2波にフィボナッチエクスパンションを当てて出てくる161.8%もまた、月足20MAが待ち構えています。
長々と書きましたが、そもそも38.2%を突破したらという仮定なので、いきなり下落からスタートする可能性も全然あります。
「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ」
来週も頑張りましょう💪