teten3

USDJPY 3/17〜6月 見通し

FX:USDJPY   米ドル/円
とうとう材料は出尽くしたという認識です
日足200MAを割るための材料はFRB利下げ観測しかないでしょう
現状可能性の高い6月ですが、徐々に五分五分に近づいてきたので
当日を迎えるまでこのラインを死守するかもしれません

かと言って、152円を超えるだけの力もないという認識です
ドル円上昇派の言うところの、円キャリートレードも、ここから株価が更に大きく上昇しなければなりません(一応その可能性は無くはないですが、あるとすれば米経済指標が軒並み強い上に、NVIDIA5月決算が絶好調とかでしょうか?)
介入警戒もありますから、がんばって153円台の認識です

ところで、パウエルはずっと「景気悪化してでも確実にインフレ退治をする」「インフレ率2%を目標にしている」と言っていますが
これを市場が本音と捉えるかどうかで、金利先物は変わってくると思います
もし、雇用統計などで景気悪化が顕著になってきて、市場が「FRBはインフレ退治をある程度諦めるのではないか?」と考えると、6月利下げがあるかないかに関わらず金利は動くでしょうから、ドル円には下げ圧になるでしょうし
いずれにしても9月にはインフレも収まるだろうと予想すると、6月に利下げがなく一時上昇したところで、そこがピークになる可能性も出てくると思います

というわけで、ここからのロングは危険だと個人的には思っているんですが
とりあえず雇用統計(特に改定値が最近大きい)と、fed watchに要注目ですね
個人的には失業率が今3.9%ですが、4%超えてくるとちょっと話が変わってくるのではないかと思っています
一応前回高かったのが2023/11/3と、2022/11/4ですが、その後ドル円は大きく下げています
4月1週目の雇用統計と、その後のfed watch、金利の動きに注目です
免責事項

これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または保証する金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。詳しくは利用規約をご覧ください。