【ドル円】109.520で買い指値。レンジ相場を抜け切ることができるのか。ファンダメンタルにも注目してみる

アップデート済
皆様、おはようございます。

昨日は、少し晴れ間も見え、久しぶりに洗濯物を外で乾かすことができた日でした。お昼は蒸し暑いですが、少しずつ暑さが和らいでいるようにも思います。感染症も拡がっているようですので、どうぞ体調面に注意してお過ごしください。

さて、昨日のドル円相場の動きを振り返ってみましょう。

昨日のトレード方針は109.650付近の押し目買いをイメージしていましたが、指値に掛からず、109.950付近まで上昇。一時的に下落もありましたが、買い支えが入り111.150まで20Pips近く急上昇しました。

22:00の指標発表および利益確定の動きが広がり、111円台から109.650まで40Pips急落し、始値まで戻ってきました。

つまり「行って来い」相場です。

けっこう振り回されてしまいました。111円台突破、2回目の失敗です。3度目の正直があるのかどうか。

ナスダックが最高値更新、ダウ平均株価、S&P500も続伸となっています。アメリカ株はリスク選好のムードがありますが、ドル円相場になかなか反映されませんね。

2021年8月27日にはパウエルFRB議長の講演が予定されています。デーパリング、つまりアメリカのFRBが金融政策をいつ変更するのかという点に注目が集まっています。デーパリングについて、どのように言及するのか、それによって為替相場も乱高下する可能性があります。
ドル円相場がレンジを抜けだすきっかけになる確率が高いと考えています。それまでは様子見ムードがあるかもしれません。


本日のドル円予想レンジ:109.450~110.170
トレード方針:レンジ相場の逆張り
レジスタンスライン:109.930、110.170
サポートライン:109.210、109.450


レンジ相場で確認したいのは、オシレーター系指標の代表、RSI(Relative Strength Index)です。期間は1時間足なので、24に設定しています。

RSIの数値は43付近ですので、下落基調&もう少し下落する余地があると判断できます。RSIは50を上回ると上昇基調、50を下回ると下落基調と判断することもできるのです。

見事なレンジ相場になっていますが、長期上昇の傾向は続きそうなので、本日は逆張りの買いエントリーをしたいと思います。

では、本日のトレード計画を立てていきます。

私のトレード計画
スナップショット
新規エントリー価格帯・・・109.520
損切りライン・・・109.090(-43ips)
利益確定ライン1(全決済)・・・109.850(33Pips)

本日の方針は買いエントリーです。

レンジ底値ギリギリだとポジションを持てない確率も高くなってしまうので、余裕を持たせた価格帯でエントリーを考えています。損切りまでの幅が大きくなってしまいますが、リスクはロット数で調整しましょう。

昨日はファイザー社の新型コロナワクチンが正式承認された日でもありました。ナスダックの最高値更新に影響しましたね。米国でワクチンが義務化されれば、本格的な経済活動再開へ弾みがつきそうです。

今週金曜日のFRB議長の発言にも要注目です。

では、本日も1日よろしくお願い申し上げます。

【注意事項】
※全ての情報は、私が独自に判断しているものであり、あくまでも情報提供が目的です。投資判断の全ての責任は、トレーダーにあります。レポート著者を含め、WikiFXは一切の責任を負いません。
トレード稼働中
109.520で指値ヒット
手動でトレードを終了しました
109.620付近で手動決済
contractionFundamental AnalysisrangeSupport and Resistanceusdjpyforecast

安藤光輝
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