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ドル円:中長期的目線はとても難しいので、短期的に逆張りで…

FX:USDJPY   米ドル/円


ドル円
21:58 2018/05/12


ドル円の傾向
・週足バンドがヨコヨコで25週平均線を実体で上抜け
・日足バンドが上昇トレンドだが、+1σをしっかり下抜けている
・日足+1σ~+2σのラリーが崩れかけている
・4時間足バンドの形がヨコヨコ
・4時間足-2σ付近に水色のラインが位置している


ドル円の対策
・108.4-5円付近が中朝敵的上昇の目線の転換点
・日足レベルでは中長期的な上目線に黄色信号?
・108.9-109.0円付近で逆張りロング(108.4-5円付近で撤退、ドテンショートも視野に)
・109.7-8円付近で逆張りショート(110.1-2円付近で撤退)
・どちらのトレードも短期的で…


   週足を見ると、バンドの形が収縮からヨコヨコになりつつあるように見えます。とはいえ、今のバンドとローソク足の位置関係から、バンドの形はあまりヒントになりそうではないように思いました。また、25週平均線(109.19円)を実体でしっかり上抜け、中長期的にはまだ上昇は収まる気配はなさそうに見えます。一応5週平均線(108.47円)である108.4-5円が中長期的上昇の目線の転換になると思います。




   日足を見ると、バンドの5つのラインがすべて上を向き、上昇トレンドはバンドの形からうかがえますが、+1σ(109.51円)をしっかり下抜けています。これまで日足+1σ~+2σのラリーで推移していたように思います。一度ラリーが5月4日から崩れかけて、その後+1σを再び上抜けることができましたが、結局また下抜けてしまい、その結果きれいなラリーとは言えなくなったように思います。まだはっきりとしませんが、中長期的な上目線に黄色信号が灯ったように思います。少しの間短期的なトレードに徹したほうがよさそうに思いました。



   4時間足を見ると、バンドの形がヨコヨコであまり方向感がないようにも見えます。-2σ(108.84円)である108.9-109.0円付近で逆張りロング、+2σ(109.90円)である109.7-8円付近で逆張りショートが有効かと考えています。+2σ付近の逆張りショートは中長期的には上目線が否定しきれないため、短期的なショートになると思います。ただ、日足レベルで中長期的な上目線に疑問が残っていますので、-2σ付近の逆張りロングも今回は短期的に考えています。

   なお、逆張りショートしたとき場合、2日NY時間高値(110.36円)である110.1-2円付近を撤退ポイントに考えています。そして逆張りロングをした場合、4日雇用統計時の安値(108.64円)をしっかり下抜けた108.4-5円を撤退ラインに考えたいと思います。状況によってはドテンショートも視野に入れています。

   今回、4時間足-2σ付近に水色のラインが位置しています。この水色ラインはサポレジ転換ラインとして考えている重要なラインのため、今回はサポートになるかもしれませんが、次下攻めしたときはサポートできるか疑問に思っています。ただ、しっかりはね返されるようであれば中長期的上目線が自信を持てると思います。

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