リップル(XRP)は14日の値動きをきっかけに強気相場を形成中、今後も上昇を続けることは出来るのか?-11月18日チャート分析

仮想通貨リップル(XRP)は強気相場の中、9月末の強力なレジスタンスラインへ接触開始
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XRP/BTCの日足チャートをみていきます。11月14日に一度急落したXRPは長い下ヒゲを伴うローソク足が形成されています。11月14日はビットコイン(BTC)を始めとする多くの仮想通貨が急落を起こしたタイミングです。しかし、この下ヒゲを伴うローソク足をきっかけにXRPは大きく上昇を始めます。11月17日には11月の最高値である0.000087BTC台を突破、本日11月18日には9月末に形成した上値である0.0000936BTC台に接触するところまで至っています。

短期・中期・長期全ての移動平均線を上回る値動きをみせているXRP、更にその全ての移動平均線をベクトルを上方へ向けており、現在XRPは完全な強気相場の中にいるといえるでしょう。そんな中本日接触した0.0000936BTC台、9月末にも同様に現在の価格をレジスタンスラインとした値動きをみせていました。9月の値動きでは現在の価格帯をレジスタンスラインとして、ダブルトップを形成後、下値を0.000060BTC台まで下げる下落を起こした経歴があります。現在強気相場にあるXRPは今度こそ0.0000936BTC台を突破できるか注目です。
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XRP/BTCの15分足チャートをみていきます。本日11月18日に9月末に強力なレジスタンスラインとして機能していた0.0000936BTC台に接触したXRP。今回も既に反発を受けており、やはり今回もレジスタンスラインとして機能することになりそうです。しかしXRPのこれまでの値動きをみてみると、一つ前のレジスタンスラインを突破した際のXRPは反落時もしっかりとサポートラインとして機能しており、現在綺麗な上昇トレンドを形成しているといえます。

強気相場にいるXRPは今後、再度レジスタンスラインへ接触する動きがみられる可能性は高いでしょう。突破できれば更なる上昇の可能性があがります。今後もレジスタンスラインに反発を受けてしまう場合、しっかりと下落を止めることができるのか注目です。下落が止まる可能性のある価格帯として一つ目は直近安値である0.000090BTC台、次は0.000087BTC台となることを覚えておきましょう。また現在XRPが上に動く推進力としてBTCからの資金流入の可能性があります。そのため今後BTCが大きく上昇する動きがみられる場合、対するXRPは一時的に売り圧力を受ける可能性もあるため、同時に確認しておくことをおすすめします。
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