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週足の雲と長期トレンドラインで見る今年のXRP

POLONIEX:XRPUSD   リップル/米ドル
XRPの今年の動きについて週足を軸に想定をしてみたいと思います。

現在、2017年7月・2018年9月・同年12月を結ぶオレンジのラインで攻防をしていますね。
赤は2017年11月と2019年4月頭のヒゲを結んでいます。(赤はまだ未確定状態のラインです)

今年のポイントは、
・雲に対しどう動く
・オレンジ(or赤)の緩やかなラインは守られるのか

この2点が主な論点だと思われます。

雲については・・・
7月頃から急速に薄くなっていくため、大きな流れが起これば超えていくことも考えられるかもしれませんが、薄くなりはじめは夏枯れシーズンなので突破が起こるとしても秋以降と考えるのが自然に思えます。
9月には雲自体が下へずり落ちてくるため、雲負け=長期トレンドライン割りとなり、買いにはつらい展開となると思われます。
夏まではトレンドラインと雲の間をうろうろするのではと考えます。
雲に変なタイミングで突入しても、2017年末~2018年前半に捕まった玉の戻り売りに押され滞在できない可能性が高いと感じます。

トレンドラインについては・・・
赤とオレンジの平行する2つのラインは基準を実線またはヒゲに置くかの違いです。
このラインより上にあるうちは、ゆるやかながらも上昇トレンドにいるとも言え、
2017年末などの動きはこのトレンドに矛盾しない範囲の動きと言えます。
今年の値動きの下側を支配する可能性が高いと思われるラインですが、
秋になると雲と接近し、決着次第では大きく動くきっかけになると思います。
万が一割り込んだ場合は買いは退避が必要と考えられます。
ちなみに2017年の終盤はオレンジのライン付近をうろうろし、最終的に上へ大きく離れました。
こうした動きに繋がり、雲を突破する支えになれるのかがこのラインの注目点と感じます。

総括すると
秋までは半透明の四角の領域を動くことがメインと考えます。
四角領域の下限も上限もレジサポとして機能すると考えており、抜けた側へ大きく動くと思われ、下限上限付近の動きには注意を払う必要があります。
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