バイデン就任で若干円高傾向だがこの後、本格的なトレンドがでるかに注目バイデン米大統領が就任、米株の3指数は揃って史上最高値を更新、リスク志向のドル売りでドル円は103円ミドルを一時割り込みました。
本日は日銀、ECBをはじめ、トルコ中銀、南ア準備銀行、ノルウェー中銀などの金融政策発表があります。
ただ、現時点では現状維持が予想されています。
欧州では新型コロナ感染拡大からロックダウン延長が余儀なくされており、ワクチン供給への懸念も出ているため、ユーロ売りが続いていますが、ECBは為替に関する警戒は解いていないと思いますので、ユーロ売りは継続とみられます。
バイデン新大統領の同盟国との歩み寄りが期待感からの株価押し上げにつながると思われますので、ドルの軟調地合いが続き、ドル円では103円のサポート割れを試す動きになるかそれともそこをバックに上がることができるかに注目です。