D-US30
ドル円0.382ブレイクドル円の3か月足ですが、9月末の終値で0.382をブレイクという結果になりました。
ただ、2.618以上をキープした状態です。
年末までに戻れば、一応持ち合いが期待出来ます。
しかしながら、3か月単位で見た時に
100.2辺りを割れていく事は特に問題なく可能、となります。
では6か月単位で見た時にはどうか?
それはまだ割れていない(終値が確定していない)わけですから
戻れる可能性があるという事になります。
下値の目標は94や84にまだあります。
ドルインデックスの状態は9月末時点では持ち合いです。
チャネルも下割れていないし、上にブレイクもしていません。
完全な持ち合い状態です。 チャートはこちら
このブレイクやチャネルに沿った動きが、ドル円の動きに影響する可能性があります。
また、NYダウが8月9月と陰線で 月足チャートはこちら
ただし年足としては1.618にただ付けているだけの陽線です。
年足チャートはこちら
以上の事から、年末としては比較的安泰の可能性が高いと思われるが、
10月11月というそれまでの期間というのはやはり、リスクがあるようです。
(12月に戻れば問題がないため)
また、NYダウが年足で16060に(この年足チャートでは)留まった場合、
2017年は一度上値を目指すも、下落に転じる事が予測されます。
これらの事から、いつ下落するのか?だけの話であり、
年末までなのか、それとも来年なのかを見ていく必要があるでしょう。
ドルインデックスが上値を目指して上昇し始めた場合は
一番、上昇の可能性が高くなるけれどもそういったタイミングの一つ一つが
今後の相場展開のヒントになります。
これから米国選挙に向けて、そして年末に向けての2・3か月の動きは
要注意です。
P.S.この話をまとめると、
NYダウの値動きから考えると、2017年が下落リスクが高い。
10月以降はやはり、月足が陰線となっており下落リスクが高いけれども
暴落というより年末には戻っている可能性が高い。
ドルインデックスは持ち合いすぎて不明だが、これから動きがはっきりしてくるはず。
ドル円はこれらに影響を受けるはず。
現段階で割れてはいけないラインを割れている。2.618の100円付近は割れていない。
という事になります。月単位、3か月単位でも見ていきたいところです。