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【EURJPY】相場分析20200813 127.35付近に着目/上昇一服の可能性【サマリ】
自動売買の建玉でユーロ円のロングを保有しています。
どこまで利益を引っ張るべきか悩みつつ、今後の波動のイメージを色々と考えていたところ127.50あたりで一旦上昇が一服するのではという仮説を思いついたので書いてみます。
イメージとしては127.35付近で一旦反転下落。週足の下降チャネル上限まで押す調整をしたのち、さらに上昇継続する場合は、129.13付近、さらにその先は132円を目指す可能性があるのではというものです。
以下、週足と日足を使って解説します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
長らく続いていた赤の下降チャネルを上抜け、現在も上昇継続中。
まもなく過去にレジサポとして機能していた127.35ライン(オレンジの水平線)に到達しようかというところです。
127.35を抜けてくれば、週足レベルでの次の目安は129.132(月足で下降トレンドに沿って引いたフィボRの0.5ライン)。さらにその次はもう一つ上のオレンジ水平線、132円を目指すことになるでしょうか。
<中期足>
日足(最上部チャート)
日足で波動のイメージを描いたところ、5波延長型がしっくりきています。
(3)波が(1)波の2.618水準まで伸びてきているので、(5波も(1)波のフィボエクステンション2.618と仮定。
すると(5)波終点がちょうど週足で見たレジサポライン127.35ライン付近にくるので、きれいにハマっている感じがします。
ということで一旦127.35ライン付近を、現在の上昇トレンドが一服する可能性のあるエリアとして反転下落する可能性を意識。
実際に反転下落するようであれば、週足下降チャネル上限までの間での調整を経て、再度上昇継続するか、または週足下降チャネル上限を下抜けて下落してくるかといったイメージを持って相場を観察します。
【EURJPY】相場分析20200718 基本ロング狙い、but失速からの下落転換にも要注意【サマリ】
ユーロ高が続き日足レベルで上昇トレンドが継続しているユーロドル。
この流れに乗って来週以降も上昇トレンド順張りを狙いますが、4時間足では高値更新の勢いに衰えが見えていることから下降転換も目線に入れ、ロングを狙う場合、ショートを狙う場合のそれぞれのシナリオを解説します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
長期視点では5年以上に渡って赤の下降チャネルに沿った下降トレンドを形成しています。
直近のローソク足の動きとして、日足の200日MA(太いパープル)で反発上昇して、2年MA(青のカギ線)を実体で上抜いてきたことからも強い上昇が発生していることが確認できます。
<中期足>
日足
5月の上昇に対するフィボナッチラインの0.5ラインまで戻して上昇継続という場面。
上昇の過程で上抜いた20MA(ピンク線)が綺麗にレジサポ転換して、直近の上げの押し目となっていることがわかります。
そして現在のローソク足の上には特に抵抗となりそうなラインもなく、100pips以上の広い空間がぽっかりと待っているという場面です。
4時間足(最上部チャート)
4時間足でさらに細かく直近の値動きを見ていきます。
ポイントは以下です。
・緑の上昇トレンドラインが一度下抜けした後戻って再度機能している。
・緑のトレンドライン際で逆三尊。
->逆三尊の中央はトレンドラインを引く際にも無視すると綺麗にハマることからも、このトレンドラインへの回帰はリーズナブルな動き。
・さらにトレンドライン際でWボトムも形成。
と、ここまでは今後の上昇継続を示唆する材料ですが、一方で、
・高値が揃いつつあり、高値更新が弱くなってきている。
ことも見受けられることから、このまま上昇トレンドラインを割って下降へ転じるというシナリオも想定できます。
<今後のトレードシナリオ>
ここ最近のユーロ高の流れを受けて、引き続き上昇は続くとの期待のもと、ロングを狙っていきます。
ただし、4時間足で解説の通り、高値更新が弱まってきている気配も見て取れることから、直近の高値である赤の水平線を超えてきたところから戻しを待ってロングを狙います。
日足でも触れた通り、この赤の水平線を超えたところから、前回高値までは100pips近く何もない空間が広がっており、水平線を超えてからでも十分R&Rの良いエントリーが狙えると考えています。
一方で、高値を更新できずに4時間足の上昇トレンドラインを再度下抜けしてしまうような場合は、下降転換を意識する必要があります。
すぐにショートするわけではないですが、上昇トレンドラインを下抜け、さらにWボトムの安値を割ってくるようであればショートのエントリーを狙っていきたいところです。
このまま強い上昇を続けるか、失速して下落転換か、週明けの値動きに要注目です。
【EURJPY】相場分析20200710 200日MA下抜けまでは上目線キープで観察昨日の米国におけるコロナウイルス感染拡大のニュースを受けて下落に転じたユーロドル。
リスクオフでドル買い、円買いが進み、クロス円は全面安となっているようです。
ユーロ円は本日東京市場オープンしてからも下落の流れは続いています。
このまま下げ続けて下落トレンドへ転換するか、再度反発上昇するかは今後の情勢次第ですが、テクニカル観点では日足において200日移動平均線をはじめとするいくつかのサポート要素が存在しており、引き続き上目線をキープしています。
以下日足チャートを使って今後のシナリオを解説します。
<日足>
・逆三尊ネックライン
->この記事を書いている時点で日足ローソク足がちょうど逆三尊のネックラインに到達したところです。
逆三尊完成後に上昇して再度ネックラインにワンタッチして上昇という動きはよくある動きですので、このラインをサポートとして反発上昇する可能性があります。
・逆三尊のネックラインの下にはWeekly pivotのS1ラインが控えています。
ここも多くのトレーダーが見ているラインとしては注目すべきです。
・さらに下には日足200日移動平均線(パープルライン)及び75日線、そして週足26週線(イエローライン)と3本の移動平均線が控えています。また過去にサポートとして機能したオレンジの水平線も重なっています。
これら要素が密集していることでサポートとして機能する可能性は高いと見ており、ここを下抜けするまでは上目線をキープしています。
逆にここをした抜ければ、直近の安値も明確に下抜けたことにもなり、下落転換としてショートを狙っていくことを検討しています。
その時は、200日MAやオレンジ水平線、逆三尊のネックラインがレジサポ転換してショートエントリーの背となりうるかと想定しています。
【EURJPY】相場分析20200630 日足上昇トレンドラインでの逆三尊完成によるロング戦略(R&R 2以上)【サマリ】
日足で上昇トレンドライン付近で逆三尊形成の動きがみられるユーロ円。
逆三尊完成を想定したロング戦略を解説します。R&R2以上は狙えるエントリーポイントです。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
大局は2015年から長期に渡って下降トレンドが継続しています。
直近の上昇が赤の下降チャネル上限で止められ、その後薄いパープルラインで示した日足200日線でサポートされて反発したという局面。
<中期足>
日足(マクロ)
日足を引きで見たチャートが以下です。
直近のローソク足付近にある抵抗帯と支持帯をピンクの帯で示しています。
これらのゾーンが引き続き、抵抗及び支持帯として機能する可能性が高いです。
また5月の上昇に対してフィボナッチを引くと、前述の支持帯とも重なる0.5ラインまで戻して反発となっていることが確認できます。
日足(ミクロ: 最上部チャート)
日足を直近の動きにズームして確認します。
5月の上昇に対して引ける緑の上昇トレンドラインのライン際で逆三尊形成の動きが確認できます。
<今後のトレード戦略>
逆三尊完成からのロングを狙います。
逆三尊の右肩の位置にある青の水平線が、一番近くに存在する意識ラインですので、ここを上抜いてからのエントリーを狙っていきます。
エントリーポイント: 逆三尊が完成し、右肩の位置にある青の水平線を上抜いてからの戻り
青の折れ線で示したように、ちょうど緑上昇トレンドラインまで戻ってきたところを狙うイメージです。※折れ線はあくまで価格がこういうように動いたらというイメージです。何の根拠もありません
利確ターゲットは上に控えている次の青の水平線。損切りは逆三尊右肩を下抜けたあたりに起きます。
これでR&Rは2は少なくとも狙えるため、好エントリーポイントと言えるでしょう。
【EURJPY】相場分析20200622 200日MA、水平線、三尊ネックラインを根拠にしたショート戦略【サマリ】
直近円高方向に進んでいるユーロ円。まもなく日足200日MAに到達しようかというところです。200日MAとその近くに位置する水平線、そして三尊のネックラインを使ったショート戦略を解説します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
赤の下降チャネルに沿った下降トレンドを形成中。
124.300ラインで頭を抑えられ直近は下げに転じてきたというところです。
<中期足>
日足
4時間足で見るとわかりますが、三尊が完成しています。
ローソク足が200MA(パープルライン)に到達したところです。
4時間足(最上部チャート)
1. 週足で見た下降チャネル上限付近、124.300(青の水平線)を頂点として右下がりの三尊ができています。
2. 過去の意識ラインをオレンジの水平線で表しています。
3. 三尊のネックラインを青で伸ばしていますが、ぴったりではないものの、それとなく意識されていそうな挙動を見せています。
4. 現在のローソク足は日足200日MA(薄いパープルライン)に一ぶつかったという局面です。
<今後のトレード戦略>
三尊完成後、安値が切り下がっていることからもショートを狙っていきます。
4時間足チャートでみた、200日MAとその近くにあるオレンジ水平線及び、三尊のネックライン、これら3つの要素が交差するポイントを根拠としてエントリータイミングを見計らいます。
具体的には、
1. 200日MAを下抜け、かつ
2. 200日MA直上に存在するオレンジ水平線の下でローソク足が確定し、かつ
3. 三尊のネックライン(青の斜線)の下でローソク足が確定
以上条件が揃ったところでショートエントリーです。(4時間足チャートに示した赤の矢印のポイント)
4時間足の200MA(パープルライン)も迫ってきているので、状況に応じて見て、このラインを下抜けてからのエントリーに変更する可能性も見ています。
【EURJPY】上昇チャネルにサポートされ、サポレジ水準も抜けた!最後のネックラインを越えると上昇トレンド再開!!EURJPYは昨日、オレンジの破線(現在は実線で引いています)で示していた上昇チャネルの平行線にガッチリサポートされて、ジリジリ上昇してきています。
青丸で示している高値は短期的な調整の最後のネックラインであり、ここを抜けると更なる買い圧力が強まると予想しています。
現在はその水準に差し掛かっており、重要な見極めタイミングと言えます。
ここを抜けるとすぐ上の23.6%ラインが控えていますが、ここはさほど大きいレジスタンスではありません。
目標は123円ちょうど付近を通る上昇チャネル付近で、1円くらいの値幅があります。
ここまでの上昇は十分狙えると思います。
【EURJPY】短期調整中だがFibo38.2%押し+SMA(100)ちょうどで一旦反発!過去のサポレジ水準にあり様子見!?ユーロ円はドル円の調整に連動する形で先週一週間は一貫して下げてきていましたが、5月上旬から1ヶ月間続いた上昇値幅に対する38.2%水準と、1時間足SMA(200)にサポートされ、やや反発しています。
週末の終値としては121円を少し割れた水準で終了していますが、この辺一帯は過去にかなりの回数で揉み合った水準であり、今の時点でどちらに向かうのかは全く予想が付かない状況です。
鍵となるのが、明らかに意識されているSMA(200)で再度反発できるかどうかでしょうか。
割り込んだ場合にすぐ下に下落チャネルがサポートするかもしれませんが、下落方向のチャネルは下からのレジスタンスになりやすいラインですので、上からのサポートとして機能するかどうかは未知数です。
SMA(200)を割り込んだ場合は、その下に位置する青色の上昇チャネルまで急落すると想定した方が良いでしょう。
値幅的には1円くらいありますので、買い方は一旦の損切り、売り方は119円後半までのホールドで良いと思います。
ドル円の動向に大きく左右されますので、多角的に判断した方が良いでしょう。