ユーロドルは短期的な下落基調も流れが変わる可能性にも要注意!? OANDA:EURUSD
昨日のユーロドルは安値を切り下げる動きが続き、上値の重い推移となりました。日足チャートでは、大きな方向感を見出しにくい状況のなか、時間足チャートを見ると、高値、安値を切り下げる動きとなっており、短期的には下落基調が続いています。
ただし、RSIを見ると、下落の勢いは和らいでおり、短期的な流れが変わる可能性に注意が必要な状況と考えられそうです。
本日はまず昨日のサポートの1.0815付近を守れるかどうか、直近のサポート水準であり、以前に揉み合ったこともあり、1.085-1.0865付近の水準、さらには直近のレジスタンス水準である1.09付近をしっかりと突破できるかどうかで短期的な方向感を探っていきたいところです。
EURUSD-2
ユーロドルはサポート水準を守れるかに注目 OANDA:EURUSD
昨日のユーロドルは失速。直近の安値を結んだラインや節目の1.09を割り込み、日足チャートや4時間足で引いた安値を結んだライン付近の1.0855付近まで下押しする動きとなりました。その後は反発に転じる動きとなったものの、破ったトレンドラインに迫る水準で押し戻される動きとなり、上値の重さを意識させられるような動きとなっています。
本日は下値を探る動きとなった場合は、昨日サポートとなったラインや過去にも揉み合った水準である昨日のサポート水準の1.0850-1.0855付近の水準を守れるかどうかで下押し圧力の強さを探っていきたいところです。
割り込んでしまうようであれば、本格的な下落基調に転じる可能性にも注意が必要となりそうです。
値動きが大きいと怖いのか?みなさん、こんにちは。
FXズボラトレーダーの吉野です。
さて、みなさんに質問です。
値動きが大きいと危ないと思いますか?
それとも行けるとトレードしますか?
Tradingviewを使っている私たち、
個人投資家(トレーダー)の目的は
チャートの値動きから利益を獲ること。
それしかありません。
しかし多くの個人投資家は
値動きが無いと嘆き愚痴を言い、
値動きが大きいと危ないからと逃げる。
これでは利益を獲れません。
今回のチャートは日を追うごとに
値動きの上下動が大きくなる。
FXで利益を獲れる投資家は
このようなユロドル日足の中で
キッチリと利益を上げるのです。
もちろん、これはデイトレの話です。
本日はココまで。
Tradingviewアイデアに
120枚以上のアイデア投稿中。
相場から利益を得るハンター。
それがFXトレーダーです。
【EURUSD】相場分析20200412 日足三角保ち合い形成で方向感なし スイングは休止せよ一時の高ボラ相場に比べてだいぶ値動きの落ち着いた感のあるユーロドル。
現在は日足で三角保ち合いが形成され、方向感のない状態です。
こういった相場の場合、特にスイングトレードは休止して、方向感が定まるのを待つのが賢明です。
先週までの相場の振り返りと今後の想定シナリオについて長期足の振り返りから始めます。
<長期足>
週足
長期トレンドは下降トレンドです。赤とオレンジの2段の下降チャネルで相場をモニータしています。
現在のローソク足は、下段の下降チャネルの中程に位置しています。
<中期足>
日足(最上部チャート)
日足で確認すると、オレンジでハイライトした三角保ち合いを形成しています。
この三角保ち合いは高値が切り下がり、安値も切り上がるという三角のパターンなので、正直なところ方向感が定まりません。
上に抜ければオレンジの下降チャネルの方向に上昇していく可能性がありますし(ピンクの折れ線)、下に抜ければ現在の赤の下降チャネル内を下限に向かって下落していく(青の折れ線)という二つのシナリオが考えられます。
方向感が出るまでは特にスイングトレードはエントリーを控えるのが賢明です。
ユーロドルは1.077-1.0835のレンジを上下いずれに抜けるかに注目!?
OANDA:EURUSD
昨日のユーロドルは上値の重い推移が続きましたが、下は1.077付近をサポートに踏ん張る動きが続いており、ここで踏ん張ることができるかどうかに注目したいです。割り込んでしまうようであれば、反発に期待した買いポジションの損切りを絡め、短期的にでも下落が勢いづく可能性があるのに対し、反発に転じ直近のレジスタンスの1.0835を上抜ける動きとなると、ダブルボトムを形成し、下落基調で溜まった売りポジションが絞り出されるような状況となり、反発が勢いづく可能性も考えられそうです。
このため、1.077-1.0835のレンジを上下いずれに抜けるかに注目したいところです。
ドル円は踏ん張ることができるかに注目 OANDA:USDJPY
昨日のドル円は序盤からレジスタンスの108.75付近を上抜ける動きとなり、109円台にしっかりと乗せる動きとなりました。
時間足チャートを見ると、上昇基調が続いていますが、109円台では少し伸び悩むような動きとなり、上昇の勢いが少し和らいでいるようにも見えますが、本日はしっかりと高値を更新する動きが続くかに注目したいです。
サポート候補としては以前のレジスタンスとなった108.75付近が意識され、下押しの際はこの水準を守れるかどうかにまずは注目したいところです。割り込むような動きとなると、流れが変わる可能性に注意が必要となりそうです。
【EURUSD】相場分析20200404 上昇転換の兆し? 機関投資家ポジションから見る今後の相場動向考察先週は月曜の相場開始から5日連続で下落したユーロドル。
アメリカ、欧州共にコロナの感染が拡大する中で、日を追うごとに今後の経済、相場そして生活の不透明感が増しています。
今回の相場分析ではドルインデックスやも交えながら今後の展開を考察します。
<長期足>
月足
超長期下降トレンド形成中です。現在はオレンジと赤の2段の下降チャネルで相場をモニターしています。
2020年3月のローソク足の上下の長いヒゲがちょうどオレンジの下降チャネル上段と赤の下降チャネル下段に突っ張り棒のように接しています。
週足
2020/03/23週のローソク足が大陽線をつけたのに対し、先週は大陰線をつけて全戻しするかのごとく下落を見せました。
前週の上昇の3分の2以上を戻しています。
この下げ戻りの要因について以下日足セクションで考察していきます。
<中期足>
日足(最上部チャート)
2020/03/30週のローソク足は5日連続で陰線をつけた下落となりました。
現在のローソク足は1.08ラインを実体ベースで少し下抜けてきた所に位置しています。
今後の展開を考察するにあたり、以下2つの指標を検討します。
1. ドルインデックス
以下のチャートがドルインデックスの日足チャートです。
三角保ち合いを形成しています。これを上に抜ければドルが上昇し、下に抜ければドルが下がることになります。
正直どちらに抜けるかはわからないので、今後の展開を検討する際の一つの指標として頭の片隅に入れておきます。
2. 機関投資家ポジション推移
以下はIMM(シカゴIMM通貨先物ポジション)における機関投資家のユーロドルポジションです。
グラフの右側3本の棒が3/17,3/24,3/31における機関投資家のポジションですが、それ以前はユーロ売り(ドル買い)にポジションが溜まっていたのが反転して、すでにユーロ買い(ドル売り)に傾いています。
drive.google.com
この3/17からのポジションの推移と日足チャートの動きについて、あくまで僕の仮説に基づいて解説します。
<3/17の時点>
この時点ではIMMのポジションはユーロ買い(ドル売り)に傾いています。にも関わらず3/17から3/19までは日足チャートは下落(ドル買いの方向)となっています。
これは機関投資家はユーロ買い(ドル売り)を仕込んでいたものの、実需勢力(企業など)がドルを買ってきたことによりユーロドルは下落し、機関投資家のポジションが損切りとなってその損切りを巻き込んだために3/17-19にかけて相場が急落したのではと考えています。
<3/24の時点>
そして相場が下落の底に展示た3/19以降、再度機関投資家は再度ユーロ買い(=ドル売り)を仕込んできたため、3/24時点でのIMMポジションは再度ユーロ買いに傾いたというものです。
現に3/20から3/24まではユーロドルは継続上昇(ドル売り方向)となっています。
<3/31の時点>
3/24時点でのIMMポジションも引き続きユーロ買いに傾いています。つまり3/24以降も継続して機関投資家はユーロ買い(ドル売り)のポジションを積み上げていると考えられます。事実チャートも3/27までユーロドルは継続上昇していますね。
<3/30週のチャートの動きの意味>
さて日足チャートに戻って3/30週の動きを解釈してみたいと思います。
3/30週は上記の通り5日継続して下げたわけですが、これは機関投資家が今までのユーロ買い(ドル売り)のポジションを利確、つまりユーロ売り(ドル買い)したために、ユーロドルが下落した、と考えています。(以下のチャートの赤の丸の部分が利確による下落)
IMMポジションは3/31時点のデータですから、ユーロドルが4/1-3と下落するにつれ、現在のポジションがどうなっているかは来週にならないとわかりません。
ですが、上のように考えると、相場を動かしている機関投資家のポジションの推移とチャートの動きが整合性を持ってロジカルに説明できるのです。
<今後のシナリオ>
さて、お待たせしました。
それでは今後のユーロドルの相場の展開について考察してみたいと思います。
IMMのポジションが3/17を起点として、それまでのユーロ売り(ドル買い)からユーロ買い(ドル売り)に傾いたことから、今後もユーロ売り(ドル買い)ポジションが増加していくとみています。つまりユーロドルは上昇(=ドルが売られる方向)です。
その上昇の起点が、現在のローソク足が位置する1.08水準を起点とするのか、もう少し下げて、月足で見た赤の下降チャネル下限付近からとなるのかは、相場のみが知る、というところですが、今後長期的にはユーロドルは上昇に転じていくのではと考えています。
もちろん相場が変われば目線も変わるので、本稿での相場観は現時点のものです。来週になったらまた状況が一変する可能性は否定できません。
[ユーロドル] 今週の展望 3月30日〜4月3日これまでのドル買いが一服し先週からドル売りに転向したわけですが、今週もその流れが続くかどうか見極めねばなりません。
現時点で戻り売りを狙っている方が多いように思えますが、反転の兆しが見えてきてからでも動くのは遅くないと考えます。
基本的に、高値・安値を上に更新するかどうかのシンプル(かつ重要)な判断にはなるのですが、以下の4点についても注視したいと思います。
(1) 直近3日間のNY時間の大陽線が継続するか
ユーロドル4時間足で見て出来高が一番大きいのはNY時間の22〜1時です。
直近3日間その時間帯は大陽線になっており、その日の最終的な流れを決めているといっても過言ではありません。
この大陽線が継続するかどうかは重要な判断基準なのですが、(3)、(4)によっては、陰線になることもあり得るので、上下反転の判断は慎重に行いたいと思います。
(2) ドルインデックスが引き続き下落基調か
先週大きく下げたドルインデックスですが、今週の方向と動きの大きさを知ることでトレンドの強さを推測することができるかと思います。
(3) 月末のリバランス・フローの推移
欧州が夏時間となったことで、ロンフィクの時間帯が24時となるので注意ください。大きく動く展開になると思います。
(4) 重要指標への反応具合
今週は、欧州の消費者物価指数やISM、雇用統計などの重要指標が多く発表されます。指標の良し悪しに対して上下どちらに動くのかでそれぞれの通貨の強弱を推測することができます。
以上