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【EURUSD/ユーロドル】相場分析20201127 日足上昇5波を狙うロング戦略【サマリ】
ユーロドルは天井圏1.16〜1.94の範囲で日足レベルで高値・安値を緩やかに切り上げながら上昇トレンドを形成中。
昨日11/26に9/1の日足ローソク足実体の高値1.19361到達後、一旦下落に転じたものの、日足の波動の観点ではこの下落が押し目となり、上昇の5波動目が発動される可能性を見ることができる。
この日足レベルの上昇波動の5波動目を狙うロング戦略を考察する。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
週足レベルの波動推移として、下降5波からの調整3波を形成中と捉えています。
9/1までの上昇トレンドがA波。B波調整を経て、今後C波が発動して、9/1の高値1.20を超える波動が形成されるのではというイメージです。
<週足チャート>
<中期足>
日足
・前回の相場分析で解説の通り、天井圏(9月までの上昇トレンドから見た)での調整を終え、新しい上昇波動(赤の波動)を形成中の局面です。
・日足の波としては小さい波ですが、天井圏ということで上がれば売り圧力に晒されるためこのような形状になるのではと考えています。
・さて、9/1の日足実体の高値1.19361に約3ヶ月ぶりに到達して上ヒゲで終了。4時間足では陰線をつけはじめたことから、ここが3波頂点となって、これから押し目を形成しに行くのではと見ています。下げ止まって、再度上昇波を形成して5波目を狙うというのが今回の戦略です。
この後の動きをさらに4時間足で検討します。
<日足チャート>
4時間足(最上部チャート)
・日足で解説した上昇波動(赤の波動)の3波目までに該当する部分を4Hチャートに表示しています。
・4Hレベルで5-3-5波動と推移して来ていることが確認できます。
・4Hの直近上昇5波動終了を以って、一旦日足の3波までは終了。これから4Hレベルで調整3波(ABC)が形成されることで、日足の4波が押し目として形成されてくる動きとなるのではないかと見ています。
仮にそのような動きとなれば、4Hレベルで下げ止まって再度上昇転換して行く波動(緑の波動)を狙ってロングというシナリオです。
<4Hチャート>
ユーロドルも踏ん張れるかに注目 OANDA:EURUSD
昨日のユーロドルは底堅い推移が続き、1.193付近まで上昇する動きとなりましたが、欧州時間に下押しが強まり、1.1885付近まで下落する動きとなりました。その後はNY時間には反発し1.19台を回復する動きとなりましたが、1.192付近で伸び悩む動きとなっています。
時間足チャートを見ると、安値を結んだラインを割り込む動きとなっており、上昇の勢いが和らいでいるのが確認できます。
本日は昨日の高値水準を突破できるか、下押しの際は引き直したトレンドラインや昨日のサポート水準の1.1885付近を守れるか等に注目しながら、方向感を探っていきたいところです。
ユーロドルは上昇基調が続くかに注目 OANDA:EURUSD
昨日のユーロドルは底堅い状態が続き、直近の高値水準の1.192を突破し、1.193付近まで上昇する動きとなりました。
時間足チャートを見ると、徐々に上値詰まり感も出てきてはいるものの、上昇基調が続いており、本日もこの流れが続くかに注目したいところです。
昨日の高値の1.193付近を突破できるか、下押しの際は安値を結んだラインや直近のサポート水準を守れるか等に注目しながら、上昇基調継続の可能性を探っていきたいです。
また、本日は米国が感謝祭であるため、米国時間が近づくにつれ、徐々に閑散とした相場となることが想定されるため、注意が必要です。
ユーロドルとドルインデックス重ねチャート予報ユーロドルとドルインデックスをこうして重ねて見ると、
1.16を割れないと中々はっきりしてこなそうですね、というよりまだ上を目指すためにウロチョロ高値圏でしているのという状況でしょうかね。
1.19で何度か跳ね返ってきては、タケノコのように、また上がってきているのでそれなりに買いが断続的に入っている模様ですね。
中国がゼロ金利を利用したユーロ債権買いオペレーションをしているようです。
他の要因としては、ドルからの逃避先としての需要なのですが、引き続きドルは売られる運命なんでしょうか?
ユーロ高になるのはECBも困るので、政策でなんとか押し下げたいところでもあります。
その場合の目処は 1.2000 だと思うのでそれ以上いくとしんどいと思うです。
ということで手前の1.1900台は売りかな(。・_・。)ノ
【EURUSD/ユーロドル】相場分析20201115 ロング戦略(日足上昇3波と4H上昇3波のフラクタル狙い)【サマリ】
先週の相場分析で触れた通り、1.19到達後反落したユーロドル。
その後1.17649付近で反発上昇して4Hレベルの直近高値を更新。
波動の観点では、この反発上昇が4Hレベルの上昇1波となり、押し目形成から上昇3波目発動という波動形成を伴って上昇していくことが期待できる場面です。
日足レベルの波動としては上昇3波目発動が考えられる局面にもあり、日足3波と4H3波がフラクタルになる局面を狙っていくという戦略です。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足は前回相場分析(下部リンク参照)と変更なしなので割愛します。
<中期足>
日足
上昇5波に対する調整3波(オレンジの波動)終了後、B波の高値をローソク足実体ベースで超えてきました。
同時にオレンジ破線で示した日足の戻り高値も更新し、日足レベルで上目線転換。
その後の下落が押し目形成となり、これからもっとも伸びる3波目の発動が期待できる局面です。(緑の波動イメージ)
実際に上昇が継続すれば、1.19抜け、9/1以来の1.20再チャレンジを迎える可能性が出てきます。
<日足チャート>
4時間足
1.19までの上昇で4Hレベルの上昇5波が終了。綺麗にABCの3波調整が決まり、そこから反発上昇してB波高値を少し上抜けたところです。
同時に4H戻り高値も更新したので4Hレベルでも上目線転換。買い圧力が強くなってくるであろう局面で、一度押し目を形成するのを待ち、3波目の発動を狙います。
※逆にC波の安値ラインを割ってくる動きを見せれば、再度4Hレベルでの下目線転換となり、ショートを狙っていきます。
<4Hチャート>
日足、4時間ともに波動が綺麗に形成されているので、うまく伸びてくれないかなという甘い期待を抱いて来週を迎えたいと思います。
残りわずかとなりましたが、最後まで良い週末を!
【PelicanFXの新理論FX】ユーロドル予想1サイクルを完成させ、昨日の動きは次の動きを模索する展開となっています。
直近の動きはダブルボトムとなって上昇し、三角持ち合いに近い形で推移しています。エリオット波動のカウント候補として「1」を割り込んでいるためこれがどのように作用するかがわからないところです。
上昇して斜め黒ラインを超えてくれば、赤枠ゾーンを意識した動きとなるかもしれません。
現状ではまだ下落の流れを切っていないため、もし上昇して1.18343を超えてくればトレンド転換となるため、下落してくる場合の上昇を抑えるための戻り高値になりえますし(下落するための上昇)、今後上昇していくための高値候補にもなりえます。
上昇するなら上昇継続を、下落するなら下落の動きが確定することを前提に考えていきたいところです。
【EURUSD/ユーロドル】相場分析20201108 まずは売り狙い。押してくれば買いを狙う2本立てシナリオ【サマリ】
ユーロドルは米国大統領選挙週のドル安の動きで1.9近くまで上昇。
まずはこの上昇がどこまで続くか注目ですが、次のシナリオとしては1.19または1.2まで上昇してきたら売り、下がってくればそこから買いを狙っていく、で待ちかまえようと考えています。
根拠としては二つ。
・日足で上目線転換していることから基本は上目線で買いを狙いたい
・ただし1.19や1.2という強力な節目まで上昇してきたことで、一度反落する可能性を売りで狙いたい
というものです。
以下、週足から4時間足の環境認識で詳しく考察します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
長期足でのシナリオは前回と変わっていません。前回の相場分析(下記リンク)を参照。
<中期足>
日足
コロナショックからの上昇相場における5波上昇(オレンジの波動)に対する調整3波(オレンジABC波動)の調整が一旦終了したと見ています。
それは、
1)もともとC波終点として、最大でA波のFR1.618までを想定していたものの、月足・週足の長期下降トレンドライン(赤の斜線)を割ることなく反発上昇した。
2)上記反発上昇の過程で日足の戻り高値を更新して上目線転換した。
という二つの要素を鑑み、ここから再度大きく下げてA波のFR1.618までの値幅を動いていく可能性は低いと捉えているからです。
むしろ2)で述べたように、日足レベルでの戻り高値更新から上目線転換を経たことで、下げてくれば買いを狙っていきたいところと見ています(緑の波動のイメージ)。
一方で、現在の価格水準は1.19近くまで上がってきているということを踏まえると、
・1.19は日足で見ても過去に上ヒゲをつけて抵抗されている
・さらにその上に控える1.20は9/1に到達して反落したポイントでもある
という状況を考えると、1.19または1.20まで上がってくればそこからの売りも狙っていきたいところです。
つまり、まずは売りのチャンスを狙い、下がってきたら、日足レベルでの上目線に乗じてロングを狙っていく構えで臨んで行こうと考えています。
売りに関しては、日足レベルで上目線の中売り向かっていく逆張りになるので、ドル安の流れが加速して一気に踏み上げられてしまわないように注意したいと思います。
<日足チャート>
4時間足(最上部チャート)
大まかなシナリオは日足で述べた通りですが、直近の動きを4Hで見てみます。
大統領選挙週である11/3からの急上昇で4Hレベルの上昇5波動(青の波動)が完成しているようにも見えるので、そろそろ落ち始めるのではないかと見ています。(すでに1波のFR2.618を超える水準まで上がっている)
もちろん大統領候補の勝利宣言がなされたことを受けて、このままガンガン上がり続けるという可能性もなくはないですが、調整の下げが入るタイミングを見計らいたいところ(それが1.19なのか、1.2なのか)。
日足で解説の通り下げ狙いは日足/4Hレベル双方で上目線の中の逆張りとなるので、あまり長期で保有するイメージではなく、下げ止まってからの反発上昇ロングを狙うのが本命という構えで臨みます。
4Hチャート