過去の投稿でも好評いただいたフィボナッチの魔力シリーズ。 今回は少し不吉なタイトルですが、イーサリアムを取り上げます。 5月に起きた仮想通貨市場全般の大幅下落ではイーサリアムも例外なく下落したわけですが、その起点となったのがフィボナッチ数13であったというお話です。 この13という数字は、日本でも不吉な数として避けられることが多い数ですが、西洋では忌み数としてもっとも嫌われる数字です。 この13が奇しくも今回のイーサリアムの暴落の起点となっているということを、イーサリアムのエリオット波動と絡めながら見ていきたいと思います。 月足 ビットコインに比べ歴史の浅いイーサリアム。波動もそれだけ若いわけですが、2017年バブル時の高値を抜いた現在の波は月足ベースの3波と見ることができます。 週足...
ビットコインとイーサがともに最高値を更新しましたね。 この投稿では現在のビットコインはエリオット波動では今何波目なのか?を真面目に考えるとともに、過去の上昇相場における変動率を参考にした場合の今後の波動の伸び代について考察してみます。 目次 ・現在地はどこ? ・波動の比率で考えた時の伸びの予測 チャートは全てBTC/USDでログスケール表示にしています。 ご存知の通りビットコインは価格変動が異常に大きいため、価格ではなく、その変動率を使った方が波動の推移の様子を捉えやすいためです。 ・現在地はどこ? まずは月足と週足の波動から現在地を振り返ってみましょう。 月足...