【週間展望】日経平均先物 2025-06-15月足でなかなか見ることのない直近の2本の長い下ヒゲが相場の荒さを物語っている。
2本とも30,000円近辺をサポートに反発しており、しばらくはこのラインが最も強いサポートとなるが、2本掲示したことでダブルボトムともいえなくなく、ここから高値を更新していくことを期待したい。
ただ、直近の相場はまたレンジの様相で、36,500‐39,000がレンジ幅。
上は38,200円の強い抵抗は抜けるものの続かず、再度レンジ内に戻っていることからも心理的に重い。
このラインをクリアに抜けられないと高値更新は難しいが、下も固いためいつかは上に抜けてくると考えている。
問題はそのタイミングで、関税問題と参院選が片付いて不確定要素が減れば上に伸びていくのではないか。
実際に先週の中東リスクではもっと下落しても良いような材料でも底堅く推移していることを考えると、買いたい参加者が多いと考えられる。
目線は上もしばらくはレンジか。
Nikkei255
【週間展望】日経平均先物 2025-06-01今月は、先月関税ショックで大幅に下げ30,342円の安値を付け実体の小さな長い下ヒゲとなったローソク足を引き継いでスタートしたが、上昇の勢いは弱まったものの堅調に上昇してショック前の水準を回復38,800円を高値にレンジを形成している先月付けた安値は過去に何度もサポートされている水準で、さらにさかのぼればずっと上値抵抗だったラインでもるため非常に強力なレジサポとっている
日足レベルでは直近高値の38,800円をトップに調整し36,500円近くまで下落して下げ止まり、再度上値を追う展開
4時間足になると直近高値を越えられずにダブルトップを形成してネックラインを割り込んだところで少し上値が重い形となっている
俯瞰で見ると強い形になっているが、4時間足では再度下落を示唆しているためロングポジションは追加できず
日足のMAにはサポートされる形となり、ネックラインを上に抜けてくれればダブルトップ否定型となって買いやすい
逆にこのまま下方向に動いた場合は、直近安値の36,500円近辺がターゲットとなる
関税の絡みで値動きが予想できないが、基本出来に上目線でチャートに従いロングポジションを少しずつ追加していきたい
【週間展望】日経平均先物 2025-05-12重要な37,200円のラインをブレイクして37,440円近辺でクローズ
トランプ関税による下落分をほぼ全戻し
ここからはさらに40,000円をうかがうところだが、同じペースで上昇するというよりはある程度の押し目やレンジを形成しながら上を試すフェーズか
特に上には200日移動平均が走っており、年初からの強いサポートだった38,200円のレジサポも控えているため突っ込みポジションには注意が必要
ブレイクできれば最高値の40,400円を試す展開となるため、ここからポジションを持つとしても打診程度にし、ブレイクしたら徐々に増やしていきたい
まだ日本は関税交渉の途中であり、自動車を含む重要項目の行方が日経平均に大きな影響を及ぼすことに変わりはないため楽観視しすぎるのは要注意
日経225(JP225USD)'22 5/13 11:06
△現状とトレンド分析
月足:ボトム RCI : -90.0
週足:ボトム RCI : -99.3
日足:ボトム→上昇 RCI : -78.3
8h:上昇 RCI : -36.7
4h:上昇 RCI : 21.7
中期:下降平行チャネル(ブルー)
月足、週足、日足がボトム圏に達し、25500付近で反発。
1h、2h、4h、8hで上昇→21移動平均線に到達&クリアで日足もボトム圏からの反発。
△メインシナリオ
短期的に反発上昇か。
当面のレジスタンスラインは200日移動平均線、フィボナッチ78.6%(27550)付近。
週足も反転上昇し、中期下降平行チャネル上端を上抜ければ、中期的にも上昇トレンドとなるか。
▽サブシナリオ
4h足、8h足、日足がトップ圏から反落し、週足がボトム圏にとどまるようだと、この付近での調整もしくは下落。
中期下降平行チャネル上端を越えられずに下落する場合も、再び下落トレンド再開。
日経平均は頭打ちか日経平均は1月14日以降、上昇相場がいったん落ち着いている状態です。
日経先物のチャートを見ると、1月14日からのレジスタンスラインに頭は抑えられています。
また、1月7日からのサポートラインを1月22日に下にブレイクし、戻りを試しましたが跳ね返され週末が終わっている状況です。
(いずれも黒線)
4時間足のRSIではダイバージェンスが発生しており、ここも下落のサインになり得るかと思います。
ちなみに日足でも2020年11月中旬からのダイバージェンスは継続しています。
加えてNT倍率が15以上であり、高水準になっています。
基本的にはアメリカの株か次第だとは思いますが、下落目線で考えても良いのではと思っています。
下値としては、27,000円弱がまずはポイントです(紫線)。
ここはバブル期の最高値からリーマンショック時の最安値のフィボナッチの0.618に該当します。
実際、2020年12月初旬~中旬までこの高値が意識され、ブレイクした1月上旬に戻りを試し再度上昇しています。
上記のように下落の材料は揃っていそうですが、一方で担がれる懸念ももちろんあります。
状況を見て、上手く乗れればと考えています。
CME:NKD1!