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ドル円週足以下の展望4/15~【週足】
先週はついに2年弱続いていた152円のレジスタンスを確定足で突破。
終値は153円台で確定しました。
重要な節目のラインを突破してきた事で、市場からの反応でも徐々に150円台から次の160円台が現実味を帯びてきたと感じています。
先週の主な上昇のきっかけとなったのは4/10の米CPI(消費者物価指数)。
結果が予想より上振れた事で、レジスタンス突破と共に大きくドル高に反応。
ファンダメンタルを伴ったドル高の発生で起きた値動きにより、週足のローソク足が確定してきた事でより上位足のテクニカル的な根拠も揃い、やっと本質的に方向感を示す動きを見せ始めたとも感じています。
とは言え、円安は一国民として容認し難い事ではありますが、1人のトレーダーとしては今週以降の動きが活発化する事に期待したいですね。
次に、ドル円と合わせてJXY、DXYチャートの日足も確認していきます。
【ドル円日足】
【JXY日足】
【DXY日足】
ドル円日足は2022年からの高値ラインを明確に超えてきました。
DXYも日足で先週までの直近高値105.0台を更新。(ドル高)
JXYはドル円と同じく2022以降ずっと下抜けされずに意識されたいた安値65.81をそれぞれ更新。(円安)
これによりドル円も先週まで高値圏でもみ合っていた時間足レベルのレンジもブレイク。
相場は基本、~「レンジ」→「ブレイク」→「トレンド」→「レンジ」~のサイクルを繰り返して出来ていますよね。
先週はレンジ→ブレイク...すると次は、今週からはトレンドの発生!?となるかどうかですよね。
テクニカル的には、先週初めに気になっていた一目均衡表の転換線も再度下抜けることなく、大きく上昇してきたことにより、再度上昇目線が強まってきています。
ファンダを伴った上昇要因で高値ラインも明確に突破した事で、市場参加者の殆どが更なる上値を意識している事は間違いないでしょう。
ただ、同時に先週時点では口先までにとどまっている、「為替介入」への警戒感もより強まる事になりました。
今は、それがどこでいつ起きるのか?を議論する方も多い事でしょう。でもね、そんなのはその時になってみないと分かんない事です。
私も周りと同じように強く意識はしていますけど、それ自体をトレードのネタ(材料)→トレード根拠とまでは考えていません。
それと、中東問題によるリスクオフの動きは無くなっていません。週末もそういう動きはありました。(4/13~14のサンデードル円の下落でも動きが分かります)
下落の要因が無くなったわけでは無いし、上目線だからって2年前の様にどんどんロングすりゃいいって相場でもないです。というか、今はそれとは全く違う相場ですから。
つまり、ハッキリ言うと私は介入期待で入れるショートは初めから入るつもりはありませんが、やるなら介入後のカウンターでロングをしたい派です。
しかし、中東問題でのリスクオフへの警戒や、勿論為替介入への警戒心は強く意識した立ち回り方をしていきたい。※ショートしない、できないとは言っていない。
カウンターロングをどこでいつやるか等は今回ここではお話しませんが、冒頭でも話した通りすでに先週時点でファンダを伴って目線は上であると方向感も出てきている以上は、よほどその状況が覆されない限り、為替介入は押し目と考える方が優位性が高いと考える側の人間ですので...。
ただね、これだけ為替介入が起こる可能性が高まっている以上、そのボラを狙う人も少なくないとは思います。実際に、153円を突破しても尚多いショートポジションが市場から消えてない事がそれをものがたっていますよね。
為替介入狙いのナンピンショートは頑張ってお金を積めば(含み損に耐えきる資産を準備すれば)もしかしたら当たるかもしれない宝くじと思えば、実際に宝くじを買うよりは良いとも思いますが、百歩譲ってそれを投機として見ても、それくらいギャンブル要素が多い手段であるという事は覚悟して取り組むべきだと思いますね。
宝くじは当たりが発表されてから当たり券を現金に交換するまでに1年の猶予がありますが、
もし介入が起きたとして、下落後に利確までどれくらいの期間の猶予があるのでしょうね?凄まじいボラで常に変動するレートの中で、一体どこで利確するつもりなのかですよ。
下手したら、微益で終わるとか、建値迄戻ってくるか、逆に損切...なんてこともあるかもしれません。これで分かった事は、少なくともFXは当たった時点で当たりが確約されて換金までの猶予も設定されたしかも非課税の宝くじではないって事ですねw。当たり前ですが。
まぁこんな風に言ってますが、私だって勿論、下落した場合の事はちゃんと考えています。
そうでなければ介入後にカウンターのロングなんて狙えないですからねw
先週書いたドル円展望では大きく下落した場合「どこまで落ちるのか?」という事は既に先んじてお話しています。
ですからショートする事、している方を煽るつもりは全く無いです。ロングだってそれは同じ事ですからね。
だらだらと色々話をしましたが、結局どんな事が起きるか分からないのが相場です。
だからこそ、常に逆の立場になってあらゆる方面から最悪のシナリオまで想定するのが優秀なトレーダーです。
時間足レベルの展望は、いつもながらまた別のところでやっていきたいと思います。
今回は先週までの週足と日足の振り返りを書きました。
今回も最後までありがとうございました。
ドル円 今後注目すべきこと【スイング】前回に続き、月足のインサイドバーに対してどう反応するかを注視しながらのトレードになります。
雇用統計や政策金利発表などの指標からは、今後も強いドルが期待できそうです。
このまま月足のインサイドバーで反発せずに、この辺りの価格にとどまるか上抜けしてくれるとかなり走りそうな相場です。
一方、月足でヒゲをつけて反発するイメージも持っておくべきであるので、引き続きロングのポジションは蓄積しつつ、最悪下がってきたら損切りしていく予定です。
中長期ではロング一択と思っているので、後はいかにして平均取得単価を下げれるかということになるので、下がったら買っていく予定です。
ドル円展望1/22~先週も大陽線のドル円は、日足では5日連続陽線でした。
週足20SMAの上148円台前半で確定していますし、今のドル円は今後の方向が決めづらいような、少し難しい位置に来てますね。
予想していた週足20SMAの下で留まることなく上抜けしてしまったので、現状まだどちらの方向にもスイングしたいと思えるチャンスが見当たりません。
ですので週明けからはまず、短期トレードを主軸にする為に今週見ていきたい時間軸を4時間足以下の足をメインにしていきたいと思うので、週足は一旦置いといて環境認識の時間軸を日足に下げてから見ていきたいと思います。
↓日足チャート↓
【日足】(環境認識として見ていきます)
先週ドル円は、木曜日と金曜日は陽線ではあるものの、かなり実体の短いローソク足となっている事が分かりますが、特に金曜日の十字線は上下の方向が定まっていない時に現れるプライスアクションと見て取れます。
後で短期足も解説しますが、この日足から読み取れるのは、金曜日に最高値を更新し、前日の木曜の安値も切り上げているという事です。
最終的にローソク足実体も陽線で確定している為、正直微妙でな所ですが一応上昇継続中である事は分かります。
水曜日までの大きな上昇では無かった為、比較的に見て、一時的に方向感は無くしつつあるものの、陽線で目線が上の状態はギリ維持できているといった印象ですね。
去年の高値から安値に向けて引いているフィボナッチの0.618(147.725)も上抜けして週末を迎えていますのでこの先反落として強く意識されそうなフィボナッチラインも有りません。
また、先週までの高値ライン146.416は火曜日の段階で大きく上抜けているので、日足目線のトレンドは上と見て間違いないと思います。
↓4時間足チャート↓
【4時間足】
先週金曜日の大陰線が発生してからは高値を更新していませんが、安値は切り下げていない状況です。
先ほども言いましたが、木曜日からみても「高安切り上げ」が続いているので、現在も目線は上です。
しかし、金曜の大陰線で強い反落、売りのプライスアクションが発生した後、同日の日足は十字となって確定した事は短期的な上昇が一巡していったと考えられなくも有りません。
基本的にはある程度上昇していった先の4時間足で、陰線の大きな包み足が発生すると短期的な反落開始のサインとなる事が多いので、下位足の1時間足レベルなどでは下降トレンドに転換して行く可能性が高まると考えています。
なのでまだ割れていない4時間足押し安値ライン等は週明け後割と早い段階で割っていくのではないかという予想もシナリオの一つにあります。
ただし仮にそうであるとしても、その根拠となる材料はまだ揃ったわけでは有りません。やはりもっと下位足の方から探っていく必要があります。
↓1時間足チャート↓
【1時間足】
4時間足で出来ている大陰線を1時間足にしてみてみると、その髭先では1時間足の足安値ラインを髭で割ってますが実体では耐えており、そこから一時は反発上昇している事が分かります。
そして、18日木曜日の朝までサポートとなっていた1時間足20SMAは、その後は何度も上下に縫ってきている事が分かります。
1時間足レベルのトレンドが売りに傾くために必要な根拠は高安ラインの切り下げと、20SMAの下に推移した後、再度上抜けせず20SMAから反落していくというプライスアクションが必要だと考えます。(いわゆるダウ理論とグランビルの法則です)
この2つが揃って初めて下降トレンド入りしたとなるので、現在はまだ1つしか根拠が揃っていませんね。しかも20SMAはまだ方向が横向き過ぎて、今後どうなるかなんとも言えない微妙な角度です。
更に、まだ2本の右上がりの紫ライン(非並行チャネル)の中から脱していません。因みに
先週起きた強い売りのプライスアクション、もとい木金の動きは、この非並行チャネル内で起きており、その形を形成してきています。
つまり…
何が言いたいかというと、1時間足レベルが今後売りに傾く条件は3つ必要で
「高安切り下げ」
「1H20SMAの下を推移する事」
「チャネルラインを下抜け確定する事」
が絶対条件になります。
そして、私のトレードしたい主軸の4時間足では、4H20SMA(黄色)の上ならロングで、下ならショートをしていく方がデイトレしやすいと考えています。
デイトレと言っても私は、日に1回~多くても2回位のチャンスしかないと思っています。
1時間足のトレンドを取りに行くのでその位の頻度になります。
15分足レベルまで落として見ていけばそれでも多くて2~3回程度になる位だと思っていますので、回数が少ないなと思った方は恐らく私と見ている時間軸が違うか、ポジポジ病のどちらかだと思いますので気をつけてください。
少し話が脱線しました、戻します。
とりあえず、週明け直ぐの時点では目線はまだ上です。
先ほどの根拠3つが揃った時に始めてショートポジションを持つ事に期待しても良い事になりますが、ショートしたい時にすぐ真下に有る上位足の4H20SMAで反発が起きる可能性が高い事は承知していてください。
ですので週明け月曜日は一旦様子見を挟むべきかとも思っています。
安全にいきたい方はそうした方が良いでしょう。
ですので週明け以降の主な戦略は様子見を推奨しますが、ロングならチャネル下限付近から上限ラインまでを狙った順張り。ショートなら先ほどの根拠待ち、という感じでしょうか。
※余談ですが私は先週末夜25時にできた1時間足の陰線包み足を根拠に試し玉で売りを1つ入れて持ち越しています。
とは言えこの売り玉はデイトレの中でもより短期目線の、1時間足~15分足をみてトレードしているものです。
そのSLは148.6で、エントリー根拠は15分足目線で見た場合の高安切り下げ+1時間足の包み足+1H20SMAの下を推移している事で入ってみました。
利確位置は147.7くらいを考えています。一応チャート画面は乗っけます。
↓15分足チャート↓
1/14更新/今週~ドル円展望・MTF分析今回は今週以降の週足~1時間足までの各時間軸におけるドル円展望をMTF分析しながら書いていきます。
【週足】
ドル円展望を先週のドル円が上下髭を付けて陽線の十字になりました。
先々週の反発で出来た大陽線で円安方向の流れが継続し何とか陽線で続いていますが、中では時折大きく売られる場面も有りましたね。
現在週足レベルでは大きく見て高安切り上げの状況を踏まえると、去年末からの下落が続いていましたが今年に入ってからは(先々週の大陽線発生地点が押し目地点と見た場合)ダウ理論的にはまだ去年までの上昇トレンドが継続しているとも見れます。
・【週足目線の戦略】長期のスイングトレード戦略としては、その下位足の日足の流れを追っていきますが、現在週足20SMAの下を推移しているので、基本的には日足より上位足である週足20SMAの流れに沿う様にトレードする考えなので、週足20SMAまで上昇(この場合ローリバ)していった後終日かけて週足20SMAに阻まれてくれば、下位足レベルの日足では直近安値140.252を目指す流れで下落、安値を更新し下降トレンドに転換していく事を想定したメインシナリオを立てました。
少し長い目線ですが、去年2023年は一昨年の2022年の高値と並び(厳密には僅かに低い値で終わっている)目先の天井が152円手前であることは明白です。
今年はまだ目立って下落していく流れが起きていませんが、だからこそ今年のトレンドは去年までの週足レベルの円安トレンドが「一時的に」終了していく見込みが高いと考えています。
ですので週足20SMA到達後からは、それを背にし売り方向にスイングポジションを入れていきたい考えです。
日足チャート↓
【日足】
先週も中盤まで高値を更新する流れが続いていましたが、週末にかけては円高が伴い、下落して終了しています。
エリオット修正C波の上昇余地としては予想値として週足20SMA辺りまでの上昇余地を残していて未だ継続中と見てはいますが、水曜日に大きく上昇し、日足の戻り高値ライン144.905を実体で更新した後は実体レベルでは2日連続の陰線が出ています。
現状日足レベルでは下降トレンドは一時終了していると見ており、日足20SMAの上を推移している為目線は上になっています。
ですが先ほど上記に書いてある週足での話と同様、20SMAを上抜けした後に起こる20SMAまでの押し(下落してローリバしてくる動き)があったかどうか判断が付けづらい状況です。火曜日の下落で戻している様にも見えますが、まだ何とも言えません。
・【日足目線の戦略】
日足20SMAの向きはまだ横向きで方向感がはっきりしていません。下降トレンドは現在終了していますし、上昇トレンドに転換したとも言えない状況なので現在の目線は中立。
トレンドフォローのトレードは出来ないので「今はまだレンジ相場」と割り切って見ていく必要が有ると思います。
日足の方向が出るとしたら直近安値を更新すれば↓(この場合現在の修正C波終了と新しく下落推進1波のカウント開始となる見込みです)又は、前回の下向きエリオット推進派の4波の戻り高値146.592を更新出来れば↑になると言えそうです。
なので当面は下位足での短期トレードをメインにやっていきたいと考えています。以降は短期目線でエントリーしたポジションの一部を日足レベルのトレード様に残していく考えは有りますが、日足レベルのトレンドフォローは出来ないので今は分かりやすいプライスアクション発生までは基本的に待ちの一手ですね。
4時間足チャート↓
【4時間足】
先週はフィボナッチ0.382(143.791)の実体下抜けが騙しとなって上昇し、CPI後には大陽線で高値を更新。
その後CPI発表時にできていた下髭の安値を翌日のPPI発表後までには確定足で下抜けし、同時に200EMAも僅かながら下抜けしています。(大陽線分を全戻し)
その後も連続して下落するかとも思っていたんですが底値も硬かったようで、144円後半では強めの買い支えが入り、ピンバー陽線が発生し最終的には4時間足押し安値ラインの下に留まっています。
ローソク足実体同士を繋いだ青の上昇トレンドラインを下抜けしていますが、大外の安値(髭先)を繋い引いた場合の緑の上昇トレンドラインは交差後に反発で反応しています。又、高値同士を繋いだ下降トレンドラインを表示しています(この下降トレンドは1時間足レベルで見た場合の短期下降トレンドラインです。
現時点ではっきりとは分かりませんが、月~火曜にはある程度底値の硬さが本物かどうかが分かりそうですね。
先週のPPI発表直前まではトレンドは上昇中、目線は上でしたが、この時間軸でも4H20SMAの下に位置している事で流れは下に向かってき始めている事と、下位足の1時間足レベルでは既に下降転換してきているので、先週末の直近安値144.352を下抜ければ下位足の下降トレンド継続で再度押し目探りへ移行と考えます。
逆に安値更新せず(更新しても髭だけの場合はノーカウント)144円中盤~145円前半で底固めして今度は下位足が上昇転換すれば、この価格帯が現在の4時間足レベルの上昇トレンドの押し目となるか?が決まってきそうと考えています。
【4時間足目線の戦略】
・上昇トレンド(日足のエリオット修正C波)として見るなら下位足の1時間足レベルが上昇転換するのを待って146.416の高値更新を視野に押し目買いロング。
・下降転換していくと考えるなら4H20SMAを上抜けない限り目線を下に固定して見ながら4H20SMAの流れに沿う様にそれを背に戻り売りのショート。
いずれも4時間足だけでは判断が難しく、エントリータイミングをつかむ為には以下の【1時間足】を同時に確認しながら検討していきたい考えです。
1時間足チャート↓
【1時間足】
1時間足では現在下降トレンド中です。1H20SMAがその流れを示していますが上位のサポートである1H200EMAからは再度反発も起こっています。前回折り返したのもこの1H20EMAからでしたが、無視はできないサポートですね。
とは言え高安を切り上げて上昇転換するまでは下降トレンドと見ていくし、ダウ理論の基本原則である「トレンドは明確なサインが出るまでは継続する」が常に正しいという考え方が私のトレードの根底にあるものの1つなので、目線、ポジション共に今は売りで考えています。
上昇トレンドライン青の下にブレイクしてからは、現在上位足である4H20SMAの下↓に位置している事、下降トレンドラインが引けている(下降トレンドが起きている)事、大きな大陽線を否定してからそれらが発生してきた事等、少なくとも今はロングを保有している事に期待を持てなくなってからは、先週の初めに入ったロングポジションを決済しました。
【1時間足目線の戦略】
・上位足との兼ね合いも見ていかなければいけませんが、1H200EMA,SMA(価格的に分かりやすく言えば144.352)を下抜けすると上位足の4H200EMA,SMAも同時に下抜けしていく事となります。この価格帯のサポートは確かに硬いですが、そこからの下落余地は少なく見ても日足20SMAまであり、リスクリワードは結構良いです。更にそれを下抜けてきた場合の下落余地と期待値が大きい事も有って、現在はここから更に上位足レベルが順に下降転換して行くシナリオを考えながら短期~長期へ向けて売りポジションを構築していきたい考えです。
以上になります。
今週の投稿ももし参考になっていれば、いいね/ブーストよろしくお願いします。
AUDUDS 来週のキーレベル週足でエンゴルフィンバーが出現したため、そこをレジスタンスにショートを狙いたいです。
マークしたゾーンを週足でヒゲで反発した場合はショート有利と判断します。
逆に、ゾーンを超えて実体で週足が完成した場合は、まだ上昇が続くと判断し、一旦ショートは様子見とします。
基本的にはドル買いを考えているため、他のドルペアも同様のチャートとなっているので、そこも含めて来週以降注目しています。
★チャート分析の際の基本的な考え方
・プライスアクション(エンゴルフィンバー・インサイドバー)に注目
・直近のローソク足1本1本の値動きに着目してます。
・相場の流れは1つ1つのローソク足の高値・安値の更新をみて判断してます。
・インバランスとそうでない値動きは分けて考えています。
★スイングトレードの考え方
・トレンドの転換をいち早く察知し、新しいトレンドについていく。
ドル円 来週注目すべきキーレベル週足でエンゴルフィンバーが出現したため、来週以降でロングの可能性を探っていきます。
サポートとして記した価格をヒゲで反発するような値動きになった場合は、ロングを考えます。
逆に、反発せずにゾーンの中を実体で閉じた場合は、ロングは見送り様子見とします。
レジスタンスとして月足のインサイドバーもあるため、上がるにしてもレジスタンスでの反応に注視が必要です。。
★チャート分析の際の基本的な考え方
・プライスアクション(エンゴルフィンバー・インサイドバー)に注目
・直近のローソク足1本1本の値動きに着目してます。
・相場の流れは1つ1つのローソク足の高値・安値の更新をみて判断してます。
・インバランスとそうでない値動きは分けて考えています。
★スイングトレードの考え方
・トレンドの転換をいち早く察知し、新しいトレンドについていく。
2024/1~ドル円展望今回は、今年のドル円はどうなっていくのかを年足~月足で予想してみたいと思います。
その後続けていつもの週足以下では 今週~のドル円展望 も書いていきます。※今回も長いです。
先ず年足から。
2023年のドル円は一昨年の為替介入による急落を警戒されながらもなんだかんだ上昇で巻き返し、2022年の高値ラインまで並んだ後も結局介入は起こりませんでした。
年末にかけては大きな調整が入ったものの、結果として2022に続き長い上髭付きの陽線となり、陽線が3年連続して出現しましたね。
チャート上には簡易的な上昇チャネルが引けますが、上昇幅としては2012年~2015年、までの4年間で上げてきた幅とほぼ同等の値幅となりました。
そして今年に入ってからもすでに大きく上昇でスタートしてきていますね。
年足↓
次に月足で見てみましょう。
去年の11月に2022年の最高値と並んでからは、その 意識ラインを起点とする位置で包み足が発生 しているようです。
その翌月の12月も大きく続落となり、 月足レベルの20SMA まで値を下げた所で2023年が確定しました。
そして今年に入ってまだ1週間しか経過していませんが、おおよそ一月分ともいえる値幅の上昇が起きています。
月足↓
ファンダ的に言うと年明けに起こった能登の大地震で円高に振れるのでは?と私も含め初めはネット界隈でも割と多くの円高予想が有りました。
しかし相場がスタートしてみると逆に上昇・・・
今週1週間の動きを観察してみて知った事ですが、海外を含む世界レベルではどちらかと言うと日本の地震よりも 「日本のマイナス金利解除はまだ先の話になった事」 に対して市場が楽観視した事で円売りが起こり、円安方向の動きに大きく影響してきたのではないか?との解釈がされたという意見も多く見られたようでした。
これについては私自身も全く想定外だった為、上昇時のロングは一切乗れなかったのが悔しいです。。。
今までもそうだったんですが、ドル円相場を動かす大きな要因の一つには、 「日米の金利差」 が決まって意識されてきていました。つまりは今市場で特に意識されている事が 日本の金利情勢 であり、更にドル円を見ていくにはやはりそれと合わせてアメリカの長期金利との関係性を見ていく必要があるという事が改めて思い知らされた気がしました。
勿論他にもドル円を動かす要因は有れど、今年はそれらの動向を気にしながら動きを読んでいく必要があると思われます。
もう一度月足を表示させます↓
テクニカル的には現時点では月足の20SMA(紫色)からの反発上昇という形で反応している様にも見えますので、現状では月足レベルの超×2長期目線では 月足20SMAを下抜けるまでは上目線 という風に考える事にしています。
(※超長期=週足。 長期=日足。 中期=4時間足。 短期=1時間足。)と表現してます。
また、その20SMAとほぼ重なる様に効いていた去年からの上昇トレンドライン(青)が引けています。これは去年の年始に引いていたものですが、昨年末の調整下落直後に、今年始めからの反発上昇も相まってトレンドラインとして効いている様ですね。
月足レベルのローソク足では、2023年の10月の終値(ローソク足実体)が2022年の高値(髭先)と並ぶ位置まで来ている位、実質一昨年よりも強い上昇が起こっていたことが分かります。
そこからの去年末に起きた2か月間の調整下落も大きかったですが、現状で見ると超×2長期足の月足レベルでは青矢印の様に再度下位足から上目線に切り変わり、いずれまた152円突破を目指す流れになっていくのではないか?というのが今考えられる上昇シナリオの一つです。
逆に紫矢印の様に下落するシナリオも有りますが、これについてのファンダはやはり、 日本のマイナス金利解除が起こるかどうか という所。
そして今よりもずっと日米金利差の乖離が埋っていくとすればドル円は円高方向(つまり下落)に動き出すとも考えられます。
この場合、テクニカル的には現在サポートラインとなっている上昇トレンドが機能しなくなって下抜けし、月足20SMAを月足実体レベルで下抜け確定する事実とが合わさると目線切り替えになりますが、それまではテクニカル的に超×2長期目線は上と判断し、いずれの要素も合わせて見ていく考えです。
今ある安値を更新し下抜ければ、次の下落目安は127.2付近に有る月足押し安値(このまま高値を超えずに今年中にそこまで下落すればダブルトップ天井のネックライン候補となる位置)までの下落も想定されます。
白矢印は再度上昇チャネル上限か高値ライン152辺りでの反落シナリオです。(ただし、高値ラインでは多少反発が有ると思いますが、月足レベルではどこまでの反落が起こるかは考えていませんのであくまで方向を指しているものと捉えてください。)
因みに青矢印シナリオなら、高値ラインを更新するまでは上昇トレンドと高値ラインで挟まれた間の三角持ち合いで推移するという流れを挟んで最終的に上方にブレイク、となってくるのではないかと思いますね。
という事で以上が今年1年の大まかな予想でした。いつもより長い時間軸の話なので、長期のスイングトレードの環境認識として捉えておいていただければ良いかなと思っています。
それでは、普段の目線、超長期以下(短期スイングトレード~デイトレ)の時間軸で行う相場解析は、以下の「1/8~のドル円展望」として書いていきたいと思います。
週足チャート↓
先週は大きく上昇しています。年明けは実質火曜から上昇でスタートし、多少上に髭を付けていますが大陽線となりました。
フィボナッチラインでは買い方向に半値戻しして一時は146円付近まで上昇していますね。
日米金利差等の影響も有って来週も乱高下の予想ですが、今週以降上値の字上限値として意識されそうなのは先週の高値と、それを超えた場合フィボナッチ0.618(147.457付近)又は週足20SMA(赤)までかなと考えています。
対して底値は強い反発のサインである包み足が発生した事で、その 「ローソク足実体」 付近の(141.0位)までは下落余地が有りますが、そこから下はサポートが厚い為、今はまだ更に下の直近安値ライン140.252を 実体レベルで下抜ける にはそれなりに材料と時間が必要になってくるかと考えています。
仮に安値を更新する位下落した場合、次の反発の目安となる位置が週足の押し安値ライン(137.239)からその少し上の位置に有る去年発生しているダブルボトムのネックライン(137.915)までの区間が レジサポ転換線(帯) となっているので、一旦の目途はそこ辺りまでと考えていますが、更にそれを下抜けるとフィボ-0.5のライン(134.423)までが下落余地と見ることができると思います。まぁさすがに来週中という事は無いと思いますが...。
では次に日足を見ていきます。↓
日足では先日金曜日の足が 十字の陰転 になっています。
金曜24時に発表されたISMでは、直前の雇用統計でラストに大きく上昇した分の反動も有ってか下落幅もものすごかったですね💦
その後は明朝にかけて始値付近の144.6辺りまでの戻しも有りましたが、日足として見ると、まだ 下位足の上昇トレンドが終了する事に迷いを感じられるような足の形 となりました。
私は先週の日足以下で起きていた上昇波を、「エリオット推進派の1波」と仮定しています。
黄色い矢印で表現している以降のエリオット推進派の予想推移はまだ暫定中の物ではありますが、日足20SMAを上抜けした事に加え、戻り高値ライン144.956も一時は更新している事を根拠に1波と仮定し、先週の高値ラインを1波の終了地点とした場合にこれから起きる下落の2波を取りに行くというシナリオが今週のメインシナリオと考えています。
その中でトレードする為には、以下の4時間足チャートと続けて1時間足チャートを見てエントリータイミングとTPSLを決めていきたいと考えています。
では中期目線の4時間足↓
ここからは予想される動きのパターンが少し多くなりますが、まず大筋として、日足エリオット2波の最大下落余地として考えられる値は141円前半までと考えています。(大きい赤矢印)
その中でサポートとなりそうな所がいくつかありますが、それらに到達し反応するまでにかかる時間の短さの順に書くとすると、まずは1時間足20SMA(黄)が反応し、恐らくそれは余り意識される時間が長くはないと予想しています。
それよりも、次に日足20SMA(オレンジ)と日足200SMA(紫)とレジサポ転換済みの4時間足戻り高値ライン(142.838)の3つのサポート帯がほぼ同時に重なってくる事が予想できるので、ここから下が強いサポートになると思われる為、その辺りに有るフィボナッチラインの0.5~0.618(143.116~142.440)までの価格帯では買い支えが起きやすく、仮に何らかの経済指標等の結果に反応した一時的な急落が起きたとしても、141円前半から上では強く買い支えが入ってくるのではないかという予想です。
順当にいけば、エリオット2波の終了地点がこの何れかの範囲になると予想しており、もしそこから底固めして転換していくようで有れば、その過程に見えてくるであろう下降トレンドラインが有るはずなので、それを上抜け突破し下位足から上昇転換しながら始まっていく上昇のエリオット推進3波の波(大きい青矢印から始まる流れ)を取りに行きたいという所までが「今月」のメインシナリオです。
ここからは細かい戦略ですが、先ずは今いる価格帯の中で、白枠で囲っている範囲が現在の4時間足天井圏のレンジ(仮)と見ています。
この中を上下にレンジで推移する事も一応想定しておきながら、先週最後に発生した陰線で4時間足の包み足が起きているのでこの高さまで再度上昇していく流れが起これば引き付けてショートを打っていくという考えです。
4時間足レベルで本格的に下落していくには先ず4時間足20SMAの下を推移してくるのを待たなければなりません し、何より金曜日の日足が上下長い髭を付けた十字だったので今週の月曜以降は前日のボラが落ち着くまでの間は1日間のボラもまだまだ大きく、上昇も下落も同じ位の幅でレンジになって推移する事が想定できるからですね。
具体的には短期の1時間足チャートを見てタイミングを計ります↓
このレンジの中で再度1時間足レベルで反落するプライスアクションの発生と、天井圏を作っていくチャートパターン発生を待ちショートを打っていきます。
現在短期しである1時間足は先週のうちに丁度1H20SMAまで一度戻してから少し下の位置で確定していますが、現在は1H20SMAの下を推移しています。
基本的にはこの下を推移する間が今後下降トレンドとなっていきやすいのですが、まだSMAの向きも横向きである事や、下からの反発も強く半値戻してきている事、ダウ理論的には安値を切り下げていない事等、まだ天井圏に居る可能性が高いと思われるので、週明け直ぐは1H20SMAを上下に縫う様な動きをしてくる可能性が高いと考えて置きたいです。
私としては20SMA付近からの試し玉エントリーを用いて、その後高値付近まで上昇してくる場面が来たら、再度高値付近からの反落サインを期に追加の分割エントリーでショートを仕込んでいくという戦略を考えています。
・その際のSL位置は146.6円の高値ライン超えに逆指値を指しておきます。(スイング目線の話)
・デイトレとして見るなら結構損切位置が遠いので、十分引き付けてからエントリーしたいですが、その場合は乱高下しそうな月曜日は様子を見てからの方がよさそうですね。(2番目の天井形成を待つという事、例えばダブルトップの右頭とか)
という事でとりあえずショート狙いの話だけは書いておきましたが、最近私が予想を外しまくってしまっているので、もしかしたら月曜日中に全く違うシナリオになっている可能性も...
その場合はまた内容を更新していきたいと思います💦
この情報を信じてほしいというよりは、こういう考え方でチャート分析してますって事を伝えたくて書いています。
ここ迄読んでくれて良かったと思ったら是非ブーストでの反応も待ってますm(__)m🚀
USD/JPY 2023.12.09 ドル円 植田チャレンジング・ショック(*´▽`*)こんにちは。シン→です。
先週更新せず、すみませんでした!また更新していきたいと思います…_(_^_)_
さて、今週はまさかの暴落がありましたね…。
目線が変わる節目になったのか振り返りたいと思います。
それでは今週の相場分析です(*´ω`)
個人の考察なので参考程度にご覧いただければ幸いです('ω')ノ
内容が参考になりましたらイイネやコメントなどもしてもらえると嬉しいです。
(いつも励みにさせて頂いてます、ありがとうございます!)
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■トレンド
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①ドル円 日足
<テクニカル>
平行チャネル(日足):方向感模索中(チャネルブレイク)
移動平均線(SMA):上昇
移動平均線(EMA):上昇
日足チャネル下限を下抜けましたね。
トレンド転換の判断は2つの移動平均線を下抜けてからですが、少し懐疑的になっても良いと考えてます。
日足チャネルは引き直しを模索しましたが、しっくりくるチャネルが無いので現状維持です。こういう時はトレンド転換することが多いのですが、果たしてどうなる事か。
移動平均線も一度どちらも下抜けをしましたが、最終的な終値は移動平均線の上に位置しました。これが押し目になるか、移動平均線を下抜けて下落するかは来週の値動き次第になると思います。
流れに着いていくのが良さそうです。
<ファンダメンタル>
今回の下落要因は珍しく日本発信のヘッドラインだったようですね。
日銀 植田総裁と氷見野副総裁の発言を受けて、日銀金融政策修正が早まる見方が強まったとか。
一部では「植田チャレンジング・ショック」とか言われてるみたいで、不覚にも個人的なツボに入って崩れ落ちました…(*´▽`*)ワラワセナイデ...
12月の政策修正が視野にあるみたいですが、果たして本当かどうか(^_^;)
日銀金融政策決定会合は12月18日、19日を予定しており、総裁の会見は19日を予定しています。要警戒です。
②ドル円 週足
こちらは参考までに週足チャートです。
フィボナッチの23.60%や平行チャネルの下限も下に位置していますので、140.3円前後に抵抗帯があると思います。念のため…(^_^;)
そう簡単にその価格帯まで下落するとは考えにくいですが、6円下落した通貨もあるみたいなんで…(笑)
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■トレード戦略
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寝込んだりしてて、すっかりエントリータイミングを逃してます…。
まず、スイングトレード的なポジションですが、難しい所です。
テクニカルが全体的にはまだ上なのでロングポジションを取りたいところです。
そうなると、ダメ元で移動平均線(EMA/SMA)で分割エントリーを探っていきたいところです。
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■個人的に注目している予定
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12日 火曜日
ー 22:30 (米)消費者物価指数(CPI)
13日 水曜日
ー 08:50 (日)日銀短観
ー 22:30 (米)生産者物価指数(PPI)
ー 27:00 (米)FOMC政策金利
ー 28:00 (米)FOMC声明
ー 28:30 (米)FOMC記者会見
14日 木曜日
ー 22:15 (欧)ECB政策金利
ー 22:30 (米)小売売上高
ー 22:45 (欧)ECB記者会見
15日 金曜日
ー 23:45 (米)サービス業購買部協会景気指数
13日(水)から翌14日(木)の朝にかけてが重要そうですね…(^_^;)
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今週のアイデアは以上となります。
拙い文章ながら、ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
ドル円展望12/4~先週は木曜、金曜と月を跨ぐ週でした。特にその2日間では陽線、陰線と大きく上下したんですが、月足で見るとそれは木曜日が月足陰線の下髭となり、金曜日は12月に入ってからの陰線スタートとなった週でした。更に、 月足では10月の陽線を包み足となって陰線が確定した月 でもあったんですね。強い転換のサインとなるプライスアクションです。そこんところは忘れずに覚えときましょう。
・ 先週の週足は3週連続の陰線。
金曜日は夜中一瞬安値を割ってローソク足実体では週足20SMA(赤)を下抜け、週足レベルの上昇トレンドライン(緑)と重なる位置で確定しました。
・ 日足は包み足陰線で確定
先週中ごろに147円台で底固め後反発上昇し、トレンドラインが押し目になって上昇する予想でしたが結局147円を割って留まってしまう形になりました。
短中期で見ていた反発上昇が木曜の陽線を作りました。しかし(※1) 4時間足レベルで見ていた下降トレンドのフィボナッチ0.5で頭を抑えられ反落 。結果的に金曜日の日足は陰線で包み足になりました。
(※1)直近安値の146.672を一瞬更新して髭になりましたが、実体では安値を更新してはいないというのが私的に少し引っ掛かりますね、どうせならしっかり下抜けしてくれれば日足レベルでも下降トレンドが明確に開始したと言えたんですが...。
・ 4時間足は大陰線が発生
先週最後の4時間足大陰線を作った下落では、ダブルボトムの2番底(押し安値ライン146.846)を下抜け、つまり4時間足レベルでの上昇転換になりそうだった所をそうならずに途中で折り返し、ダウ理論が上昇転換を否定する事を意味する下落幅になったと言える。
【所見】
先週までの動きを総合的に判断すると、目線を引いて週足チャートで見れば現在はまだこれから上昇トレンドラインを起点に反発上昇し、高値更新を目指して再上昇を再開する可能性のある押し目候補となる位置で留まったようにも見えるが、現時点でそれを判断するのは非常に難しい位置。
日足以下ではほぼ下目線になっている状態にも思えるので、まずは少し様子見が必要かと思う。少なくとも月曜日の動きが重要になってくるので、月曜日の各時間軸でどう展開していくかをしっかり見極めてから方向感を判断しトレード戦略を改めて練っていきたい。
安値を明確に更新してくれば大局の目線が下になりつつある状況では有るが、本当にそう言えるのは146円を割ってからかなと考えている。
現在のドル円は
1時間足 :↓
4時間足 :方向感なし、146.6~148.5間レンジの下限付近
日足 :ほぼ↓になりつつある
週足 :上昇トレンドラインなので押し目付近と見た場合↑(ダウ理論的には137.239を下抜けするまでは↑)
月足 :↑だが、去年の高値151.946と並んで陰線包み足が発生し折り返してきている最中。
というような目線で見ている。
今の所は言えるのは、4時間足が方向感が無い=レンジと見てその幅で推移しそうなら、1時間足の流れについていく感じで
①先に短期足が上昇転換すればロング(これ以上安値を切り下げなかった場合の短期足が上昇転換した後のみエントリー、日足20SMAまでの買い戻し狙い。)又は、
②4時間足レベルの戻り高値ラインまで戻してきてからレンジ範囲からの売りを、直近安値付近まで狙う考え
そして、もし直ぐに安値更新が先に起これば、ショート(4H足実体以上の足が完全に下抜けした後のローリバを待ってから
という感じで先週とあまり戦略自体に大きな変更点は無い。
ドル円展望11/6~先週は火曜日の日銀の金融政策・声明発表受け、日足では大陽線を作りました。暫く意識されていた150円という価格を超え、同時に年初来高値も更新した週でした。
しかし上昇の勢いはそこから続くと思いきや、2022年の高値ラインまでは到達することなく3日連続で陰線を作り、最終的に金曜日の雇用統計後にはほぼ全戻し状態となり、週足は長い上髭を伴った陰線ピンバーとなり確定しました。
火曜日のファンダメンタルとしては、今回の日銀の YCCの再修正は内容に大きな変更点は無く 、「現状維持」という考えで市場もドル高円安に反応したと見ています。
しかし、中身としては日銀が今まで「0%~長期金利を±0.5%を目途」としていたところから、今回は 「上限を1%を目途」という表現に改めた 事で事実上の利上げ幅の拡大に等しい内容となっています。
正直、YCCの修正=円高でドル円下落じゃないの?って思いましたが、それでも、植田総裁からの記者会見後もドル円は上昇し続け、日通し高値を付ける結果となりました。
理由は 上限幅を1%を目途 とした上で、今まで行ってきた 粘り強い金融暖和も続ける 意思を示したこが、全体としては以前までと大きな変更点が無いという市場の判断に繋がったと思っています。
実際に日銀の10年金利も0.95%台付近まで上昇しました。同日火曜は、米長期金利も日足で陽線となっていたので、結果的には日米の金利差が狭まることも無くドル円は上昇したと思われます。
ですが、翌日水曜日から状況は一転し、ドル円は反落スタート。
水曜の日本国債長期利回りは0.978まで上昇する場面がみられるも、米長期金利は水曜日から反落し始めてそのまま3日連続下落し続けました。
木曜日からは日本国債も少し落ち着きましたが、それでも0.93付近を推移しながら高い位置をキープしており、それに 対して米金利が急落していったことで日米金利差は縮小 し、ドル円が下落する要因となりました。
タイミング的にも丁度水曜朝一で 「介入のスタンバイ」発言 を皮切りにドル円が下落に転じていく条件が揃ってしまったんですよねw、あれがあったから市場もドル円を買おうという気がだいぶ薄れてしまったんだと思うんですよね…。
で、結局ドル円は3日連続で下落する流れになりました。
ただし、テクニカル的な事を言うと
厳密には先週の上昇前に付けていた直近の押し安値は更新せずに終了となったわけですが、それだけを見れば高値更新後の事だし、 まだ安値を切り下げていないのでダウ理論的に見れば日足チャートでは現在も上昇トレンドの最中 という事になります。
ですが、
一週間を通して見れば線週足は陰線。先々週の足も陰線となっていた事から、事実上、週足のローソク足実体では続落している 事になります。
書いてて思ったんですが、状況は思っていたよりもずっと難しくなってきているかもしれませんね。。。
私としては、日足20SMAの下で推移し始めている状況から見ても、少なくとも今は1~4時間足レベル (短期~中期目線)では現在は下目線 となっており、 日足レベル(長期目線)がギリ上目線継続中ではあるもののエリオット5波が終わるか継続するかの瀬戸際 の所、 週足レベル(超長期)でも同じく目線は上だけど、こちらも同じく今までの上昇の終わりを示唆しているエリオット修正波がスタートしてきているかもしれない所 、という事は、
今が 天井付近である可能性が高い と思っている。
その上でここ数日の大きな値動きというのも相まって、ファンダ×テクニカルの両方で判断しても同じく上下どちらも想定できる様な現状から察して、結論としては現在は、上昇トレンドが一巡して 天井圏のレンジの中 にいるという答えが一番しっくりくる相場感なんだよなぁ。
総合的に見ても、トレンド終わりのレンジ相場では上手く立ち回るのが一番難しいと考えています。私も一番嫌いな相場です。
でも、しばらくすればレンジの終わりを見計らって次の新しいトレンドへ向けたスイングポジションの仕込みが待ってます。そうなる頃には、私の一番好きな相場になっています。
個人的な意見を言えば、正直今週はノートトレでもいいかもしれないとすら思っていますが、一応SNSの方では毎日発信していく予定です。
とは言え今は中々良い戦略が思いつきませんので、とりあえずは週明けからは第一候補だった( 日足レベルのエリオット修正A波が終了している仮定 )のシナリオでこれから戻しのB波とその後のC波になっていくと想定した動きを追いかけるようなイメージで遂行していきます。
日足チャートでは分かりづらいですが、4時間足~1時間足チャートをご覧ください。現在地点からの前回の左肩付近150.50~150.78位までの戻しの上昇ロングと、その戻りを待ってから三尊右肩を想定した位置からの戻り売りショートが出来たら良いかな。
というざっくりとした戦略だけ伝えてこの記事は終わりにしようと思います。
号外7/14日の戦略と今後のドル円展望日のドル円は午後から反発。21時までに高値は一時138.8付近まで値を上げてきていますね。
ずっと狙ってた反発の初動は残念ながら諸事情でエントリー出来ず仕舞い。。。
皆さんの求める様なリアルタイム分析が一番良いときに限って滞ってしまった事はお詫びします。
でも何より一番悲しいのはこの私です(´;ω;`)
常々申し上げていた事ですが「一度で資産が無くなってしまうような取引をしなければ、次が有る。また次の機会まで待てばいいじないか。」という事を改めて痛感させられましたね。もうこれはプラスに考えてしまいましょう!こういう時こそ自分の感情コントロールが大事になってきますからね!
で、今日はこれからNYタイムにかけての動きの中で抑えておきたいポイントを書いていきます。ぜひトレードの参考にして下さればと思います。
まず、今回の短期反発上昇(初動の反発)は想定していた通り、やはり勢いが良く伸びていますね!
今回の145円からの調整下落と思える短中期レベルの戻り目の浅い下降トレンドから出た、【勢いの良い反発上昇】は、その「勢いの良い」という特性と、上位足である日足200SMAというサポートまで到達という事を考慮し、トレンドの最終地点である可能性が高い事が上げられます。
よって、テクニカル的にみて、次に起こりやすいプライスアクションが有る程度予想可能です。
可能性の高い順にシナリオを書いていきます。
①4時間足20SMAまでの上昇後、上昇と同じ位の速度で一度今回の安値まで再下落する。その際4時間足は上髭を付ける。(黄色矢印)
②このまま失速せずに4時間足20SMAを一度完全に抜けてから、次の足が全戻しして陰線包み足を作り、再度4時間足20SMAの下で一旦揉むけど、結局安値まで下落する。(白矢印)
まぁ今日は、ほぼこのパターンで来ると思っています。
どちらも上昇後の反発の位置や仕方については多少の違いは有れど、結局安値付近まで下落するという、ここ迄は下落のシナリオです。
で、その続きが有ります。
①と②の続き(こちらも起こる可能性の高い順に書きます)
このシナリオは途中からは来週以降の話ではあるが、一応書いておく。
③今日付けた高値と安値をレンジ幅としたレンジになる。レンジブレイクする迄方向感を失う。(緑矢印)
④ダブルボトムを形成後、短期足が上昇転換し、日足20SMA(オレンジ)までは上昇するも、その辺りから反落、その後再度短期の下降転換を経て、中期下降トレンドが再開し、今日の安値を更新し、長期下降トレンド入りするというシナリオ。(紫矢印)
⑤高値を4時間足20SMA、安値を日足200SMAとの間に阻まれながら徐々に三角持ち合いになり、
結局は安値を更新して再度下降トレンドが再開するシナリオ(青矢印)
⑥紫の矢印の先で、安値を更新せずに上昇転換し、再度日足20SMAの上まで戻り、中期以上が上昇トレンドに転換し直すシナリオ(オレンジ矢印)
とまぁ、ざっくりだがこんな感じである。
そして今日一番意識されそうな水平ライン(価格)が、やはり日足の押し安値ライン138.439と、週足ダブルボトムのネックライン137.915であると考えており、週足確定のタイミングでは、このラインの上か下かどちらで確定するのか。によって来週以降の短期目線とそのシナリオが変わってくると思っている。
・週足が、4時間足戻り高値138.957を実体で高値更新した状態で決まった場合は紫のシナリオになる確率が高くなる。
・逆にWBネックライン137.915より下で確定すると青のシナリオが濃厚と考える。
・週足WBネックラインより上で、4時間足戻り高値より下の位置で決まると緑のシナリオになる可能性が高い。
という事で、本日は残すところ9時間少々だが、23時のミシガン大のイベントでまた動くと考えているので、本当はもう今週はおとなしくしているのが望ましいが…。
どうしてもやるというなら、23時直前までポジは持たず、 今書いたシナリオを前提とし 、発表直後の動いた先の位置に対しての逆張りが良いかなと思っている。
(つまり発表後に瞬間的に上がればその先でショート、もしくは発表後瞬間的に下がればロングとする)
発表直前の価格が今の高値付近であれば尚ショートしやすいし、逆に直前で安値付近まで落ちていた場合、又は瞬間的な急落が安値付近までの下落だった場合はロングしやすいです。
あと2時間弱です。待ちましょう。
7月3日からのドル円展望先週ドル円はスイングロングの全決済後、また押し目買いをしてポジションを持ち越して終わりましたね。先週の全トレードを差し引けば勝っています。
が、しかし先週は良いところをお見せ出来なくてすみませんでした。
2時間だけスキャもやって、こちらでは勝てましたが、デイトレではなかなか成果を出せませんでした。反省すべきことは多いですね、まだまだ私の実力不足です。
では、以下 今週の展望です。
円買い介入が囁かれる中、ドル円は先週皆さんご存じの通り145円になる瞬間が有りましたが、そこを起点に短期足(1時間足)は下落が続いています。
中期足(4時間足)レベルの押し安値を割ってくると中短期的な下降トレンドが続いていく見込みですが、長期足(日足)は金曜日が陰線包み足となり確定しました。そして超長期足(週足)ではまだ陽線が続いています。
中期以下を細かく見ていくと、4時間足では145.073の高値を付けた金曜の東京時間に200EMAとの乖離がここ一番の約465pipsを更新しました。この後陰線が続いており、チャート上で見てもわかるように山の頂上から折り返してきている様に見えます。
先週の展望でも書いていますが、乖離が有る程度大きくなると価格と平均線は乖離から戻り、お互いが近づいてくる動き(私はそれを平均線への回帰と呼んでいます)をします。
これを機に起こりうることは2つあって、4時間足以下が下降トレンドに転換するか、又は4時間足がこれからレンジ相場になる前兆であると見ていますが、実はまだ今の所そうではありません。
更に短期足を見て説明します。
1時間足チャートを見ますと、まだ短期足は下降トレンド入りしているわけでは無いと見ています。
その理由としては、1時間足の押し安値を144.154を割っていないから。
そもそも押し安値の定義とは、
【以前までの高値を超え、最高値を付けた足から遡った所に在る、前回の高値との間の目立った安値】ですが、そうなると押し安値となる直近安値というのは通常144.524の安値になります。
相場では通常はそう思われているんですが。。。
そもそも、私の見方は根本的に違います。
今回の短期足で見るならば、 1時間足確定(実体レベル)で更新された最高値 である必要があるのです。
【1時間足確定というのはつまり、ローソク足の終値を指す】
ので、
「終値でみた時の価格で一番価格の高い値の足で、その髭先を含むローソク足の高値」つまり現在で言うと、
144.900がそれになります。
そしてそこから見た真の押し安値は、144.154になるというわけです。
その定義からすると、1時間足の押し安値144.154はまだ下抜けが起こっていません。つまりダウ理論に当てはめると、【1時間足は実体レベルで上昇のダウ理論が否定されていない】と判断できるので、現在もまだ短期足の上昇トレンドは継続していて、今は押し目である可能性が高く、これから短期的に再上昇し、前回の実体の高値144.900を実体レべルで更に高値更新する期待ができるかも!という見方をしています。
私は今まで事実基に根拠としたトレードをしてきていますが、それには「だまし」の要素をできるだけ撤廃する必要が有ると考えています。情報は多ければ良いという訳でもありません。
例えばローソク足の髭はピンバーになり、そこでは更に短期の足では反転が発生しており、それを機に反発する可能性が高まります。しかし、先週の様にそれを更に覆してくることもしばしばありますよね?
でもそれ自体は良いのですよ、そもそもエントリーしてその後ずっと含み益になる事なんてそう多くは有りませんので。。。
ではどうやってそれを見抜くの?と言われれば私にも未だ解りません、解ってれば現在含み損などありませんが、私が思うに、エントリーの根拠としては髭付きピンバーを根拠にすることは有っても、損切の設定を決める根拠では髭先のラインよりローソク足実体レベルで反応してきたラインを背に決めればいいと思っています。
髭と実体で比べれば間違いなく実体が強い根拠になり得ると考えています。負けることをできるだけ強い根拠を基に回避するようトレードすることが大事です。
それで負ければ本当にもう根拠が崩れるので、その時はあきらめがつくからです。
(だましの撤廃というのは髭を全無視するという意味ではないので勘違いしない様にお願いします。)
勿論それだけでトレードする訳ではありませんし、そこに平均線やトレンドラインやフィボナッチ等ほかのインジケーターを合わせた上でより優位性の高い位置を狙ってタイミングを測った上で行っていますが、基本的には利確損切の位置決めと、MTFにおける環境認識やダウ理論を見極める場合については 【実体確定】 を重視していますし、絶対条件ともしています。
それで今までどれだけのだましを回避してきたことか。
これまでの私のスイングポジがしっかり取れてきている事が、それを証明しているといっても過言ではありませんよね??
だましを撤廃すると、無駄なトレードが減ってきます。そして更にそのだましを有効利用してトレードに活かすことができるようになります。
【騙しを制する者が相場を制す】という言葉が有りますからね~。
これが理解できただけで負ける確率が激減します!それでは今週も頑張りましょう!
まだあります。
↓↓↓週明けの戦略
週明けのトレードシナリオを1時間足チャートに描いてますが、水色矢印は上昇していくイメージのシナリオで、紫矢印は何れかのフィボナッチラインで反落し、安値を更新していく(つまり下降トレンド入りする)シナリオです。
白矢印は今まで続いてきている1時間足上昇トレンドで、オレンジの矢印はこの後上昇トレンドが継続していくかもという予想の動きを表しています。
そして赤矢印はそのまま下降して安値更新で今日書いたシナリオが全部崩れる予想を表しています。これだけはなってほしくないがどうなるかは相場次第。。。